片瀬江ノ島駅へとかかる境川の橋のすぐ手前。
そこでずっと工事していたお店が新店オープンしたとのことで、今日はそのお店へ。
それがこちら、
貝だし地鶏中華そば あん藤 えのしま
新しくオープンしたラーメン店である。
連日にわたる地獄のような暑さの中で、熱々のラーメン。
しかしまぁ、こんな時こそこういったメシをがっつきたくなるってことで、さっそくお店の中へ入ってみると・・・
片瀬江ノ島駅徒歩1分の新店、「貝だし地鶏中華そば あん藤 えのしま」でランチ! 人気メニューの塩バターラーメンを注文!
というわけでやってきた、「貝だし地鶏中華そば あん藤 えのしま」。
片瀬江ノ島駅を下車し、橋を渡った境川沿いに位置する、新店のラーメン屋さんである。
ちなみにこちらの店舗、新店オープンしたのは7月末なのだが、実はこれまでに4、5回はお店に訪問しており、
その都度、並んでいる客を見ては断念してきたという歴史が。
食べてみたい気持ちとは裏腹に、
この炎天下の中、なかなか外で待つ決断を下すことができず、幾度となく素通りをかましてきたのだが・・・
なんと、この日は待っている客がわずか2、3組。
これはチャンスだと思った私は、すかさず名簿に名前を記載し外の椅子で待つことに。
すると店員さんがこちらの保冷剤を持ってきてくれ、暑さ対策にと一言。
なんとも行き届いたお店の嬉しい配慮に、保冷剤にもかかわらず心はあたたかくなるのであった。
そして待つこと約10分。
ようやくお店の中へと案内され、まずはこちらの食券機でメニューを注文することに。
基本のラーメンメニューは以下の通り。
・貝だし中華そば(塩・醤油) ¥850
・チャーシュー麺(塩・醤油) ¥1150
・塩バターラーメン(醤油あり) ¥960
・磯塩バターラーメン(醤油あり) ¥1050
そして、その食券機の横には、
大々的に「バター」の宣伝が書かれている。
ふむふむ、「北海道岩内郡にある倉島牧場にて、新鮮な生乳100%を原料とした純粋バターであり、塩分は少なくノン着色。自然のままの本物で、最高品質」・・・とのこと。
「バター」「ばた〜」「ばたぁ」の、3つの表記に意味があるかどうかはさておき(笑)、
ここまで言われて食べない選択肢など無い。
ということで、お店の看板メニュー?である、
・塩バターラーメン ¥960
を注文することに。
ビールも飲みたいが、今日はガマン。
それ以外にも平日限定のランチセットや水餃子、チャーシュー丼、讃岐コーチンのTKGにしらすバター丼などのメニューもみられたが、全て売り切れ状態となっている。
グルメサイトなどの情報を見ても、ずっと売れ切れ状態になっているので、おそらくはこの時期の提供は無いのだろう。
ということで食券を購入し、カウンター席の真ん中へ。
カウンターは6席、そして4人がけのテーブル席が1卓で計10人の、こじんまりとした内装となっている。
カウンターの中では湯切りをするご主人と、ラーメンを運んでくれる女性の計2名体制。
待つことだいたい7、8分で、待ちに待った塩バターラーメンの登場だ。
濃厚バターでコクのある塩ラーメンの完成! 食感のいいストレート麺に柔らかジューシーの肩ロースチャーシュー、これは美味い!
ということで、こちらがあん藤の看板メニューとなる、塩バターラーメン。
透き通った塩スープと、それと同色のストレート麺、さらには大きなチャーシューのインパクトも大きいが、
なんと言っても、この倉島牧場の幻のバターの存在感、
まん丸の球体で、堂々と中央に鎮座している。
そのバターを溶かしながら、さっそく透明スープを一口。
すると、塩ラーメンとは思えないほどたっぷりの旨味に、濃厚バターが醸し出すコクが口の中いっぱいに広がっていく。
これは・・・うまい!!
ちなみにあん藤のスープは、その店名からも分かる通り、「貝だし地鶏」。
干ムール貝に加えて3種類の地鶏、豚骨、日高昆布、かつお節がベースとなっており、透明のスープからは想像できないほどの、スッキリでありつつ旨味たっぷりの濃厚スープに仕上がっている。
そこに幻バターを加えることで、塩バターで到達しうるキャパシティを超えたコクを味わうことができ、
ありそうでなかった、濃厚塩バターラーメン完成。
ということで・・・
ズルズルとラーメンをすすっていく。
もちろん、、、美味い!
麺は気持ち細めのストレート麺。
歯応えがあって食感もいいが、それでいて喉越しも抜群、
濃厚塩スープが絡みつき、どんどん口へと運びたくなる味だ。
シャキッとした食感がバッチリ残る、大きなメンマはさることながら、
このトロトロに煮込まれた、肉厚でジューシーなチャーシューが、まぁ美味い。
4時間かけて煮込まれる銘柄豚の肩ロースは、さらに特製タレで一晩漬け込み完成するとのこと。
とてもラーメンのトッピングでは味わえないほどに、柔らかく旨味たっぷりの肉厚チャーシュー。
バターのコクもあいまって、、、ああ、これは最高。
そのまま無我夢中でススリ続け、気づけば具材はとうに完食しているのだが、、、
スープをススル左手がなかなか止まらない。
それほどまでに、バターの魅力がスープに溶け込んだ黄金スープ。
あまり塩ラーメンをチョイスする人間では無いが、、、うん、これは正解だ。
というわけで、5回目のチャレンジでやっと訪問が叶った、
片瀬江ノ島の新店ラーメン、あん藤。
並ぶのも大納得。
あたたかい接客に加え、唯一無二の絶品塩バターラーメン、
これはぜひ、一度食べてみて欲しい味だ。
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貝だし地鶏中華そば あん藤 えのしま店 (Ramen Ando)
●かいだしじどりちゅうかそば あんどう えのしまてん
●住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸1-13-25
●営業時間:
[月~木・土日]
11:30~15:00
※スープがなくなり次第終了させていただきます。
※不定期で夜の営業(17:00~19:00)も行っております。
●定休日:金曜日
●https://www.facebook.com/ando.enoshima
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