元AKBの梅沢愛優香さんが手掛けるつけめん屋が、北鎌倉にオープンするという話が前々からあり、
これはグルメ放浪記をつけている立場からすると、なんとも話題になりそうな激アツ情報とのことで、さっそく新店したてのお店へ訪問。
しかしながら・・・
せっかくチャリかっ飛ばしたのに、、
中華蕎麦沙羅善、空いてねぇじゃねえか、、orz今日からなはずなのに😭💦 pic.twitter.com/yG8kZaAcTj
— よしつね@鎌倉グルメ幕府 (@gourmen99) August 28, 2020
本来であればお店の夏季休暇も終わり、オープンする予定のはずであったが、
さすがは元AKBのプロフェッショナル根性、
おはようございます。
夏季休暇を頂いていた間に様々な食材や製法に出会い向き合ってまいりました。
そこで現在の沙羅善の味をより良くご提供したく、本日まで味作りの為お休みさせて頂きます。現在の麺とスープに更に厚みを加え明日より営業を開始させて頂きます、何卒宜しくお願い致します。— 中華蕎麦 沙羅善【公式】 (@SarazenKamakura) August 27, 2020
恐る恐るツイッターを調べると、一切の妥協を許さず、味へのこだわりを追求。
その結果、この日は臨時休業とのことで、鎌倉から山を登ってきた苦労虚しく、断念・・・
8月21日に新店オープン、からの夏季休暇・・・って、
そもそもオープン日遅らせればよかったんじゃね?
なんて思ったりもしたが、この日は泣く泣く、別のランチをいただくことに(また別記事にて!)。
そして、一週間後の本日。
まずはお店のツイートを確認し、しっかりとオープンしていることを確認。
自転車をこぎ、リベンジマッチの会場へ。
北鎌倉に新店オープンした、中華蕎麦 沙羅善。
お昼のピーク時を避けるべく、11時すぎに到着したのだが、
やはりさすがの人気店、すでにお客さんが数人並んでおり・・・
元AKB梅沢愛優香さんが手掛ける北鎌倉の新店つけめん、中華蕎麦・沙羅善へ初訪問! 行列必至、話題のお店のメニューとは!?
北鎌倉駅から歩いて10分。
新しくオープンした中華蕎麦沙羅善は、けんちん汁発祥の地である建長寺のすぐとなり。
駅からも少し遠く、決して好立地とは言いがたいそんな場所だが、
さすが話題のお店、平日11時45分頃に到着したものの、すでに5人の待ち客の姿が。
一点の曇りのない紺碧の空、仰ぐ日輪。
じっとしているだけでも汗が吹き出る、サウナのような蒸し暑さではあるが、
中華蕎麦・沙羅善、ありがたいことに日傘をレンタルしてくれる。
ちなみにこのお店のシステムは、席数のMAXである、6人ずつ店内へ入るという完全入れ替え制。
前のグループが食べ終わり、完全にはけてから店内へ通されるので、6番目と7番目の待ち列の間には大きな溝があるのである。
だがしかし、ちょうど6番目の待ち客となった私、よしつね。
ギリギリ次のターンで入れることが分かり・・・僥倖!
なお、待ち時間にメニューを確定させるようであり、
さっそくチェックしてみる。
基本となるつけめんは、
・並 ¥1200
・大 ¥1400
・特 ¥1600
の、三種類。
さらに、ごはん系メニューも数種類用意されており、
・ごはん〜土鍋炊き
・卵かけごはん〜極
・トリュフ香る卵かけごはん
といったような、
写真がないから想像してしまう、心惹かれる枕詞がくっついた品々。
とまぁ、正直全部注文したい気持ちはあるのだが、
さすがにお腹が・・・、いや、お金が・・・
と、決して安い金額ではないので、
今回注文したのは、
・つけめん並 ¥1200
・コーチン軟骨つくね 3個 ¥250
で、確定!
さて、6番目という幸運な順番ではあったものの、
並び始めてから約30分経過したところで、ようやく店内へ・・・
極太麺をススり・・・美味い! 全粒粉が香ばしい甘めの麺に、魚介豚骨の旨味が滲みでたゆず香る濃厚スープ! つくねもバリうま!
席はカウンターのみで、わずか6席。
6人が横並びとなり、厨房に向かって麺をススル仕様となっている・・・が、
「食事以外の撮影はご遠慮ください」とのことなので、そこはぜひ行ってみてからのお楽しみということで。
アンティークな家具で装飾された、高級感ただよう和空間。
店内も広々としており、座席数も倍以上に増やせそうなスペースは十分にあるのだが、
そこは高級感を演出するためのコンセプトの一環なのか、
お寿司をいただくような落ち着いた店内で、ズルズルとつけめんを楽しめるのも、これまた一興。
そして割烹着をきた若女将さんが、、、まぁ綺麗なこと。
現役時代は存じ上げなかったが、写真を見てチェックしたところ・・・あの方が元AKBの梅沢愛優香さんなのかな。
透明感がありすぎて、とてもつけめん屋の店主って感じではないが、そのギャップがまた・・・スバラシイ。
そんな彼女が我々6人の前で、つけめんの食べ方について解説。
こだわりの麺を、まずは「塩」のみで食べて欲しい旨と、
すだちはスープの味が崩れるので、スープ割りの際にお好みで・・・とのことだ。
6番目に入店した私は、一番最後につけめんの到着。
入店してから約15分で配膳されたのがこちら、
元AKB梅沢愛優香さんの手掛ける、渾身の一杯、
中華蕎麦沙羅善特製、つけめんである。
「うまそう!!!」はもちろんのこと、
鮮やかな「鎌倉」と印字された器からも、お店のこだわりがビシビシと伝わってくる。
まずは忠告どおり、「塩」で麺をいただいてみる・・・
うんうん、美味い。
しっかりとした歯応えの極太麺は、全粒粉の香ばしさが口の中に広がり、その後にほのかな甘みも。
塩のみでも、お酒のつまみにちびちびやりたくなるような、完成度の高さ。
これには期待値も上がりまくり、さっそく・・・
おお、、、うまい!!
超濃厚な魚介豚骨のスープは、
麺の自重では沈んでいかないほど、とろとろ。
無理やり沈めた極太麺には、たっぷりとスープが絡みつき・・・ああ、たまらん美味さだ。
丁寧に煮込まれた魚介豚骨からの旨味に加え、溶け出した魚粉が口の中でぷわーっと。
そこに小さく刻まれた柚子がほのかに香り、ガッツリくどいスープにはならず、
超濃厚でありながらも、一口、また一口とすすりたくなるような、自分好みのスープに仕上がっている。
シャキシャキと食感の残る、大きな2つのメンマ。
こちらも文句なし。
さらに汁をまさぐると、中からチャーシュー・・・というよりは、もはや角煮と言った方が解にちかい、
ジューシーで柔らかい、ブロックのお肉を堪能することができる。
お次は、こちらのコーチン軟骨つくね。
何もつけずそのままいただくと、フワッとしたつくねの口当たりにコリっとした軟骨の食感がたまらなく・・・うまい。
うっすらした焦げ目が香ばしく、ほんの少しの塩分と鶏の旨味のみの超繊細な味となっているので、
スープをいただく前に味わうのがオススメ・・・かも。
そんな具材をひとしきり楽しんだあとは、「並」でも重量たっぷりの極太麺をススっていくのみ!
濃厚スープにも負けない麺の香りを楽しみつつ、そのままズルズルと胃袋へ収納、最後の一口まで美味しくいただくのであった。
最後はスープ割りにしてもらい、すだちをしぼっていただく。
旨味はそのまま、スッキリ爽やかなスープへと変わり、
そのままズルズルと行ってしまいそうなスープに別れを告げ、フィニッシュ。
ああ、、、美味かった。
レジ裏には、とみ田の店主と写る、梅沢愛優香さんの写真が飾られており、
監修なのかどうかは分からないが、見た目、味からしても無関係ではない模様。
とはいえ、常に研究を重ねる彼女の飽くなき探究心、つけ麺への愛がそのまま具現化されたような一杯は、並んででも食べる価値・・・アリアリだ!
お店の雰囲気、ていねいな味などを考慮すれば、少し強気に設定された価格も問題なし。
しかし、、、なんせ回転が悪いので、やはり待ち時間は必至、、、かなぁ。
その点がブラッシュアップされることを期待しつつ、
全国に名が轟く名店として、その看板を作り上げて行って欲しいものだ。
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中華蕎麦 沙羅善(サラゼン)
●ちゅうかそば さらぜん
●住所:神奈川県鎌倉市山ノ内115-3
●営業時間:11:00~17:00
●定休日:月・火
●TEL:-
●@SarazenKamakura
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