早いもので、2020年ももう9月。
まだ気候は夏そのものではあるが、
気分転換もかね、今日はいつもと少し変わってオシャレなビストロでランチ。
訪れたのがこちら、
常に満席の人気店、
レ ファーブル ボンジュール (LES FABLES bonjour)。
夏までのがっつきメシとはまるで異なる、大人のビストロフレンチ。
アベックばかりのオシャレな空間だが、ヤロウ2人で乗り込んでみることに・・・
江ノ電江ノ島駅すぐの超人気ビストロ テラスも賑わう常に満席の人気店、レ・ファーブル・ボンジュール(LES FABLES bonjour)でランチ会!
やってきたのは、江ノ電の江ノ島駅。
その踏切から横に入った路地にお店を構えるのが、いつも賑わうオシャレなフレンチ、レ・ファーブル・ボンジュールである。
自転車で横切るたびに見せつけられる、テラス席で美味しそうにフレンチ料理を頬張るカップルども。
俺もかならずや女子と食べにいくぞ・・・という願いははかなくもかなわず、近所の仲の良い おじさん お兄さんが予約をしてくれ、ここでランチをすることに。
オープンの12時にあわせ店内へ。
お店はカウンターが約10席ほどに、3、4人がけのテーブル席が2卓。
暖かい日限定で、外のテラス席(4人まで)も開放しているとのことだ。
予約をしていたのですでに席は確保されていたが、その後15分とたたず、お店はほぼ満席に状態へ。
みたところ、女性1人客や、夫婦、カップルが多く、ヤロウ2人での来店は我々のみという結果に。
・・・ではあるが、久々のフレンチ。
一体どんな料理を味わうことができるのか、ランチコースの説明をシェフからしていただく。
ランチのコースは基本的に3種類となっており、
メニューA ¥1500
・スープ
・お魚orお肉
メニューB ¥2000
・スープ
・本日の前菜
・お魚orお肉
メニューC ¥3000
・スープ
・本日の前菜
・お魚
・お肉
・一口デザート
上記種類のコースから選ぶものとなっており、
全てのコースにパンとコーヒー(または紅茶)がセットとなっている。
本日のメインディッシュの内容であるが、
お魚はマダイのなんちゃらで、
お肉は豚肉のかんちゃらとのこと。
調理法や、素材などの説明をふむふむと頷きながら聞くものの、
某都知事ばりに繰り出される横文字の連続が、右から左へと脳を素通りしてく様は、フランス料理のコースあるあるだろう。
とても悩むが・・・、まずはやっぱり「肉料理」。
今回はBセットをいただくので、黒板に書かれた数種類のアラカルトメニューの中から一品、「本日の前菜」をチョイスすることに。
本日、前菜として選べるものとしては、パテドカンパーニュやテリーヌ、鶏のレバームースやサラダ系など、5種類ほど。
その中から定番のパテカンをチョイスし、無事注文を終える。
さてさて、お昼から味わう、フランス料理の贅沢ランチコース。
写真がない分、高まる期待値!
果たしてその味は・・・?
サクサクのパイに包まれた岩中豚の赤ワインソースがヤバうま! ボリュームたっぷり絶品フレンチの品々、ガッツリ舌鼓!
昼間っから飲むビール。
まずは、ハートランドで乾杯。
そしてそれとほぼ同時にサーヴされたのが、
こちらのコーンスープ。
中央にコンソメのジュレが乗った、冷んやり冷製タイプとなっている。
前日は恒例の週一断食デーとなっていたので、いつも以上に味覚は敏感。
濃厚なクリームにとけだす繊細なコーンの甘味、、、これは美味い。
ジュレと一緒に口に含むとコンソメの風味が口いっぱいにひろがり、
凝縮された旨味と、濃厚でまろやかな口当たり同時に味わえる、なんとも気高く、上品なスープとなっている。
セットのパンで、スープを舐めるように完食し、次の料理へ。
本日の前菜にチョイスしたのは、フレンチの定番、パテ・ド・カンパーニュ。
「柔らかい」というよりは、しっかりとしたお肉の食感を味わうことのできるものとなっており、、、うん、ワインを注文したくなる味だ。
マスタードの酸味とピンクペッパーで、うまさ倍増。
どんどん口へ運びたくなる好みのパテカン、これは好みの味だ。
ちなみに、友人が注文したのはこちらの鶏のハムのサラダ。
こちらもボリュームたっぷり、味も文句なしとのこと。
スープ、前菜と平らげた後は、いよいよ待ちに待ったメインディッシュ。
到着したのがこちら、
圧巻の巨大なパイ、
岩中豚を使ったお肉のメインディッシュである。
ポテトとなすの下敷きの上で、ずっしりと横たわるパイ包み。
一見、「中華??」のような風貌ではあるが、ただよう甘酸っぱいかおりは欧州そのもの、ガッツリと食欲を刺激してくる・・・
脳内に響く、「ラ・マルセイエーズ」。
ああ、これぞフレンチ。
慣れないナイフを駆使し、サクサクのパイにメスを入れ、
大きな口で頬張っていく・・・
これは・・うめぇぇぇ・・・
サクサクのパイ生地。
それに続く、柔らかい岩中豚の食感、溢れ出す肉汁、旨味、、、
それらがすこし甘酸っぱい赤ワインソースでまとめられ、
アツアツでジューシー、サクサクで上品な、こだわりのパイ包みに仕上がっている。
めちゃくちゃ、、美味い。
ホロホロかつホクホクのお芋、
汁を吸い上げ、酸味との相性が抜群のナス。
それらに細かく刻まれたタマネギの食感も加わって、咀嚼するのが幸せな、贅沢な一口が続いていく。
「本当にこの値段でいいの?」と素直に思えるような、プロの腕がもろに味わえる一皿。
細部までシェフのこだわりが感じられ・・・、ああ、これは人気が出るわけだ。
こちらはお魚のメインディッシュである、マダイのポワレ。
見た目の美しさはさることながら、もちろん味もバッチグーとのことだ。
ということで、以前から目をつけていたフレンチ、レ・ファーブル・ボンジュール。
前情報から得た期待値を裏切ることなく、いや、むしろその想像を遥かに超えた料理の数々に、感動の連続という結果となった。
これほどの料理が約2000円。
個人的な感想としては、「コスパ最高!!、絶対またくる!!」でファイナルアンサーだ。
コース内容も違えば前菜にもいろいろな種類があるので、毎回行くたびに異なる味、感動が体験できる。
リーズナブルな本格フレンチ、もちろんガッツリオススメだ。
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レ・ファーブル・ボンジュール(LES FABLES bonjour)
●れ・ふぁーぶる・ぼんじゅーる
●住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸1-3-18 グランデュールIII江の島
●営業時間:
12:00 ~ 15:00(L.O.14:00)
18:00 ~ 21:30(L.O.20:30)
●定休日:月曜日 木曜日
●TEL:0466-52-5037
●http://lesfablesbonjour.net/
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