8月最後の日曜日・・・
球場でビールを飲むこともなければ、甲子園のサイレンを聞くこともなく、
ビーチもしょぼくれ、お祭りの類いも一切ナシ。
2020年の夏は例年と異なり、少し寂しさが残るものの、
それでも、いざ8月がもう終わってしまうと思うと、なんだか心にポッカリと穴が開いたような、なんとも言えない寂しい気持ちが去来してくるもので・・・
そんな気持ちを紛らわせるべく、やってきたのは藤沢。
韓国＆焼肉料理の、湘南肉豚屋（にくどんや）である。
夏の終わり・・・は、まだ早い！
地元で一番の親友たちとともに、今宵は盛大に焼肉パーティー！
藤沢駅南口徒歩5分の韓国＆お肉料理店、湘南肉豚屋で焼肉宴会！ ネギ牛タンにサムギョプサルを七輪でジュージューに！
藤沢駅南口から徒歩5分ほど歩いた、湘南肉豚屋。
車で目の前を通過するたびにどんなお店なのか気になっていたので、このタイミングでの訪店を決意する。
日曜日の夕刻、19時くらい。
予約をしての訪店だったので特に問題は無かったが、あっという間に満卓となり、
若干駅から離れてはいるものの、その人気っぷりを目の当たりに。
テーブル席や家族でも使いやすいボックス席、
お店の2階には座敷も用意されており、合計40席ほどの広々とした店内になっている。
久々の焼肉ということで、テンションは上がりお腹はグーグー。
さっそくメニューを見てみると・・・
グランドメニューにオススメ品、それ以外にも店内には限定のメニューが張り出されており、目移りしてしまうお肉がたくさん。
いろいろな種類のお肉の中から、一体何を食べようか・・・
ちなみにこちらの湘南肉豚屋は、韓国料理＆焼肉の名店、『ヨンドン』３号店という位置付けとなっており、
焼肉店ではあるが、「豚」のラインナップも豊富（よく見たら店名がもろにブタ）。
それに加えて牛肉もたくさん取り扱っており、北海道産のジンギスカンもいただくことが出来る。
どれもこれも美味そうであるが・・・
まずはこちらの一品料理をつまみつつ、乾杯。
焼肉屋でラタトゥイユとは珍しい組み合わせであるが、しっかりとトマトの旨味がしみており、食感もあって美味い。
キムチは定番の3種類。
あまり辛さはないが、変に甘くもなくてシャキシャキでさっぱり。
うんうん、好きなタイプだ。
ちなみに私は、生姜がたっぷりと入った自家製ジンジャーサワーで乾杯することに。
ほんのり甘く、生のジンジャーが口の中を爽やかにしてくれるので、これはお肉との相性もバッチリだ。
・・・ということで、いざお肉タイム。
まずはこちら、
新鮮な和牛は、片面焼きでそのまま口の中へ。
タンとは言え、肉の脂と旨味がたっぷりにじみ出た、プリっとした一枚、、、ああ、美味い。
シャキッとしたネギに、爽やかレモン。
さっぱりとしていて食感も抜群、そんなお肉打線の不動の一番、牛タンを味わったところで、
お店の看板メニューの一つ、たっぷりと一味がかかったサムギョプサルの到着だ。
しっかりと厚みのある辛味噌ブタと、
それらを巻くレタスやサンチェ、さらに生ニンニクやエゴマ、青唐辛子の薬味が一緒になった韓国セット。
しっかりと両面を焼き、ジュージューに。
そして口の中へ放り込んでいく・・・
これは・・・うまい！！！
たっぷり塗られた辛味噌の、少し焦げた香ばしさ。
それに肉の旨味とピリッと痺れる辛さが加わり、これは抜群にうまい！
ネギと青唐辛子の辛さも乗っかって、ガッツリ食欲が進む味。
すかさず白飯を注文し、
バウンドスタイルで、白米にかぶりつく。
ああ、、、涙が出るほど美味すぎる、、、（幸）
カルビにホルモンでお肉を満喫！ 肉も脂もハンパない超厚切りの豚のシャトーブリアン、これは絶対に注文したい一品！
ピンポイントで食べたい部位のお肉を楽しんだ後は、
大皿の肉もりで、「質」 → 「量」の時間へシフト。
内容は、カルビ、ロース、タンにホルモンが3種類。
それらたっぷりのお肉を、網でジュージューに焼いていき、めいめいの胃袋へ納めていく。
大皿お肉でよく見られる、有象無象のお肉たち・・・
なんて代物でもなく、
カルビは厚切りでジューシー、
ロースはとっても柔らかく、タレとの相性抜群、
ハツやホルモン、どれを食べても満足のいく一品で、「質＆量」のどちらも満たすことに成功する。
たらふく食べることができ、かなり満足な一皿。
そろそろお腹もいっぱいになってきたトコロではあるが、、、
う〜ん、もう少しだけお肉を頬張りたい、
今はそんな、おデブな気分。
というわけで最後にえらんだのが、こちらの肉塊。
なんだかとても安く感じるのは私だけだろうか・・・
と思えるくらい、厚切りでピンクが綺麗なシャトン、ならぬ、シャトーブリアン。
さすがシャトーブリアン、その新鮮な豚肉はほんのりレアで食べてもOKとのこと。
焦げ目がつくくらい両面に軽く火を入れ、和辛子をつけて一口・・・
ああ、、、うまいなぁ、、、
どちらかというとタンパクで脂控えめとなっているが、
しっとりとお肉の旨味が滲み出る極上の一口。
ほんのりレアでいただくことにより中までやわらかく、
いつもとは違う格別な豚ステーキを味わうことが出来る。
1人1枚の注文が必須やなぁ、、、
なんてひとりごとが出てしまうほど、口の中は肉の旨味でたくさん。
最後はメロンシャーベットで締め、お店を後にするのだった。
高級店の極上の肉を少量味わうのもよし、
チェーン店のリーズナブルお肉で、腹いっぱい満たすのもまたよし。
しかし、最も最高なのは、
美味い肉をリーズナブルに腹いっぱい食べること、、、に異論はないだろう。
そんな願いを叶えてくれた、湘南肉豚屋。
夏はまだまだ、、、終わらせやしない！！笑
■ 近所のお店はこちら
>>>藤沢駅徒歩3分のタイ料理店ゲンキョウワン ピリ辛ダレの激旨カオマンガイとハイボールで一人宴会を堪能！
>>>藤沢駅のたこ焼き居酒屋、たこぺいへ！とろけるホルモン天ぷらにバラエティ豊かな熱々たこ焼き、非公認のベイ☆サワーで乾杯！
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湘南肉豚屋（ニクドンヤ）
●しょうなんにくどんや
●住所：神奈川県藤沢市南藤沢7-10 英邦第1ビル1F
●営業時間：
[月～日]
17：00～22：00(L.O.21:30)
●定休日：第三水曜日
●TEL：050-5868-1749
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