この日は藤沢にて仕事。
仕事帰りに友人と晩飯を食う約束をしていたので、駅周辺でお店を探すことに。
以前お店に伺った際、緊急事態宣言の影響かビルごと封鎖されており、訪店が敵わなかった町中華屋さん。
そこに狙いを定めるべく、友人と合流し夕方18時まえにダイヤモンドビル地下一階へ。
中華の店、味の古久家、、、
今日はちゃんと営業しているな。
なんでも、創業は昭和22年。
70年という長い歴史を持つ、地元藤沢民のソウルフードとのこと。
そんな老舗を攻略すべく、いざ古久家藤沢店へ。
ダイヤモンドビルの地下一階に立地する藤沢市民のソウルフード、古久家へ初訪問! 老舗町中華にて、特製焼きそば、炒飯、餃子を注文!
藤沢駅南口から名店ビルへ。
そのまま奥へ入っていくと、なんとも昔ながらの中華屋さんがひょっこりと顔を出す。
味の古久家、
藤沢地元民から長く支持され続ける、いわゆる町中華ジャンルのお店である。
お店の前にはサンプルメニューがズラリと並んでおり、最初に会計してから席に座るという方式となっているので、
まずはこちらの中から、最適な品を見定めていくことに。
町中華は、お店によってジャンルに偏りがみられる場合も多いが、こちらの古久家はラーメンメニューが豊富。
看板メニューと思しき名物ラーメン意外にも、サンマーメンや海老ワンタン、味噌ラーメンなんかもラインナップされており、
どれも安く、美味そうなのだが、、、
日が落ち始めているにも関わらず、この暑さ、この蒸し蒸し。
とても熱いスープをいただく気分にはなれず、定番のラーメンメニュー外から選ぶことに。
サンプル品を見る限り、焼きそばはオーソドックスなソースでは無く、餡のかかったかた焼きそば系か?
野菜もたっぷりと入っているし、これは、、、気になる。
そして今の腹持ち、炒飯の存在も捨てがたい。
幸いこちらにはハーフサイズのものがあるので、この日の主食メニューは、
・特製焼きそば ¥620(税別)
・ハーフ炒飯 ¥460(税別)
で、決まり。
さらに友人との晩飯ということで、しばらく呑んでなかったビールを少しだけ解禁。
・瓶ビール ¥480(税別)
・餃子 ¥290(税別)
これらも一緒に注文し、キンキンに冷えたビールでクールダウンしつつ、
焼きそば、餃子、炒飯を胃袋へ書き込んでいくデブフルコースでファイナルアンサー。
というわけで、念願の訪問となった古久家藤沢店。
ソウルフードと呼ばれる、その味とは・・・
餡が絡んだカタ麺焼きそばでビールをキュッ! 優しい炒飯にジューシーな餃子、懐かしい味わいにソウルフード魂を感じた
広々とした店内は、80席ほど用意されており、その全てがテーブル席。
形や大きさもバラバラで均一的でなく、壁の装飾なども相まって、なんとも昭和感の漂う店内となっている。
そんな同店ではテイクアウトメニューも充実しており、
仕事帰りにそのまま買って帰る人もいれば、店内飲食した上でおみやとして注文する人も多いとか。
まさに藤沢のソウルフード。
地元民の胃袋を支えている感がビシビシ伝わったところで、
まずはこちら、粋な瓶ビールで乾杯。
キンキンとまでは言わないが(笑)、そこそこ冷えたビールを味わいつつ、久々のアルコールで仕事の疲れを吹きとばす。
ダイエット目的で自粛中のビールだったが、
「まぁ今日くらいは良いだろう」と、自分に甘い決断を下したところで、
さっそくお目当ての特製焼きそばが到着。
やはり、あんかけのカタ焼きそばとなっており、野菜たっぷりで美味しそう。
さっそく一口頂いてみると、
パリッとした部分とそうでない部分の絶妙なカタ焼きそばの食感と、とろ〜りとした餡掛けが合わさって・・・
おお、うまい ビールに最高だな
白菜ともやしのシャキシャキ感、そしてきくらげのコリコリ感、
そこに豚肉の旨味が加わって、食欲がガツンと進むすすむ。
麺は茶色っぽい色合いになっているものの、味がついているというわけでは無くあくまでも食感を楽しむものとなっており、
パリッとした麺だからか、主食というよりはおつまみに最適な一品。
辛子をたっぷりとつけ、卓上に置かれたお酢をぐるっとかけて頂けば、
餡でしつこくなった口の中がリフレッシュされ、食べるたびに美味しくなる。
久々に食べた餡掛けカタ焼きそばだが、絶妙な食感がとてもウマイ。
そしてお次は熱々の餃子。
かなりボリュームのある餃子が6個も入っており、コスパはかなり良い感じ。
野菜たっぷりの餡はニンニクもしっかりと効いており、肉汁がジュワッと溢れ出てくる王道スタイル。
皮は薄いもののモチっとしており、油ギトギト系ではないのでいくらでも食べることが出来そうだ。
文句なしに、ビール最強のお供。
グビグビとそれを飲み干したところで、いよいよ〆のハーフ炒飯をいただくことに。
茶碗でかたどられた、まん丸の炒飯。
上にはグリンピースが載せられ、こちらもなんだか懐かしいスタイルの一品。
レンゲですくい食べてみると、、、
なんとも優しい(薄い)味付けではないか。
外で食べる炒飯の大概が、油をどれだけ使っているんだと少し心配になるくらい、米がギラついていることが多いが(それはそれで大好きだが)、
ここ古久家の炒飯は、なんともしっとりで優しい味わい。
しかし、それゆえにたっぷりと入った焼き豚の味と、その旨味が伝わった米をじっくりと堪能でき、
想像していたものとは異なるものの、これも美味い。
添えられたザーサイの塩分を加えつつ、優しい炒飯をぺろり。
ちなみに、炒飯はスープがセットとなっており、
今も昔も変わらないであろう、醤油ベースの素朴な味わいが、
これまた昭和風情となっており、懐かしく、そして美味い。
最初は頼みすぎたかなぁとも思ったが、気づけば一瞬で綺麗さっぱり。
それでいて2000円ちょいの明朗会計、なんともリーズナブルな晩ご飯は、こうして幕を閉じるのである。
お店の外には、古久家特製のコッペパンがズラリ。
からマヨ、アマズからあげなど、7、8種類のパンが用意されており、、、ああ、どれも美味そうだ。
藤沢市民の胃袋を支える、ソウルフード。
なんだか懐かしい学食みたいな雰囲気は、いつまでも変わらないで存在し続けて欲しいものである。
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古久家 藤沢店(コクヤ)
●こくや ふじさわてん
●住所:神奈川県藤沢市南藤沢2-1-3 ダイヤモンドビル B1F
●営業時間:11:00~19:30(L.O.)
●定休日:ダイヤモンドビルに準ずる
●TEL:0466-23-6777
●http://www.kokuya.com/
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