藤沢の新店、パラダイスピザでナポリピッツァを堪能!薪窯で焼く本格派はオリーブオイルたっぷり、イタリアンビールも種類豊富でピザが進む!!

降りしきる雨の中、

小田急線に乗り藤沢駅へ。

 

つい最近まで夏のような日差しをギラギラと浴びせて来たのにも関わらず、

一度雨が降ると、途端に12月の顔をしだす、気まぐれな湘南の気温。

 

ガタガタ震えるほどの冷たい風をコートで防ぎつつ、

仕事の前に気になっていた、とある藤沢のお店へ。

 

藤沢駅から徒歩10分。

 

スーツケースを持ちつつの雨だったので遠く感じたが、やっとこさお店に到着。

それがこちら、

 

 

パラダイスピザ。

 

ピザに目が無い、私よしつね。

早速店内へと入っていくと・・・

 

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目次

藤沢駅北口徒歩10分の新店パラダイスピザ 薪釜で焼く本格ナポリピッツァメニューにイタリアンビールもズラリ

藤沢駅北口を出て、銀座通りの信号を直進。

そのまま10分ほど歩くと見えてくるのが、

こちら、

 

 

2019年9月20日にオープンした、パラダイスピザである。

 

ピザの時点でパラダイスなのに、追い討ちをかけるようなネーミング。

この店、かなり攻めている。

 

外にはテラス席が用意されており、ここではペットとの食事も可能とのこと。

さらに店先には薪が積まれており、薪釜で焼くピザ屋のガチ度を感じることができる。

 

どれどれ、メニューを見てみよう。

 

 

マルゲリータに、マリナーラ、、、

 

薪釜で焼く王道ピザ、

一体どんな味がするのだろうか。

 

期待に胸を膨らませ、かじかんだ手でドアを開ける。

 

まず最初に視界に飛び込んでくるのが、男性スタッフ2人。

 

そのうちの1人、おそらく店長さんだが、

目を疑うようなオシャレ、でありつつ、時代錯誤なヒゲ面(食べログに写真アリです)。

 

伊藤博文とプリングルス、それにエドワード・ニューゲート。

それらを足して3で割ったような、立派な髭男dismで登場である。

 

ピザ&ヒゲ、

夢の共演。

 

本場感なのかどうかもはや不明だが、期待値は上がる一方。

 

そして私と同じく、ピザ&ヒゲに期待を寄せるお客さんがもう一組。

 

ただいま時刻は11時半。

少し早い時間、そして雨ということもありすんなりと入店することが出来たが、

食べ終えて会計をする頃には、店内はヒゲを求める客でいっぱいであった。

 

そんな大繁盛のパラダイスピザ。

店内もまたオシャレで、

 

 

カウンター3席、

高いイスの2〜3名がけテーブルが2卓、

2名がけテーブル2卓と、4名がけテーブルが1卓。

さらにテラス席が1卓となっているが、

 

そこまでのキャパシティは無いので、ヒゲを拝みたいのであれば

ピーク時を少しズラさないと、混み合う可能性も無きにしも非ず。

 

早速メニューの選定に移っていくと、、

 

 

とグランドメニューが用意され、

 

 

黒板にも日替わりメニューが並ぶ。

 

ピザを丸々一枚、一人で食べる孤高の行為。

それはもはや、漢の浪漫といっても過言ではない。

 

そんな至福の時間、流石に安くは無いだろうと黒板を見ると、

 

 

PIZZA ブッファラ ¥800

 

と、書かれているでは無いか。

 

 

ほ〜、随分と安いんだな

 

 

薪釜で焼く本格派ピザ。

一枚丸々一人で食べて、800円、、、

 

もはや狂気ともいえるコスパ最高ピザをオーダーし、

出費が少ないのをいい事に、

 

 

ビールもセットで注文。

 

ロックンロール ¥950

 

もはや800円のピザよりも高いが、合わせて2000円でピザとビールが飲めるランチ、

、、、なんて最高なんだ。

 

仕事のことなど忘れ、

昼からかますアルコール。

 

なお、こちらのパラダイスピザ、

普通のサッポロビール等に加え、イタリアンビールも豊富に取り揃えており、初見のものもズラリ。

 

 

ワインのボトルも3000〜6000円ほどで扱っているので、

 

 

ちょっとした飲み会やデート、

子連れパーティにも使い勝手が良さそうである。

 

 

初めて頂く、ロックンロールを感じながら、

ヒゲの作るピザを待つこと5分。

 

ナポリからの刺客、

参上だ。

 

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超豪華モッツァレラのブッファラマルゲリータ!薪釜の香ばしさと生地、全てが最強!! と、思いきやまさかの、、、涙

注文してから約5分。

さすが薪釜、火力抜群の模様で、

 

 

意外と早めのご登場。

 

良い具合に黒く、こんがり焼けた生地。

その上には、トマトの鮮やかな赤と、香るバジルの緑が光り輝き、

真っ白オイリーなチーズがとろけ、お皿一面のアズーリパラダイス。

 

その真ん中に雪見だいふくの如く鎮座しているのが、

おそらく高級モッツァレラ、ブッファラチーズではなかろうか。

 

 

これで800円、、安すぎる

 

 

というわけで、

熱いうちに1枚目のピッツァを頂いていく。

 

 

うんまい、、ひゃっほうっ!!!

 

 

これまでの人生、何枚のピザを食べてきたかわからないが、

かなりの上位に食い込む、ヒゲ渾身の薪釜ピザ。

ハンパじゃなく美味い。

 

カリッカリのクリスピー生地ではなく、

かといってドミノピザのふっくらパン生地というわけでもなく、

程よくふわふわで、表面はこんがり。

 

薪釜のチカラ、恐るべし。

私の最も好きなタイプの生地に仕上がっている。

 

そして、ふんだんに敷かれたチーズがとろけ、

ねば〜る君もびっくりするほどの伸び。

 

ナポリからの刺客、

髭男dism節が炸裂しまくりだ。

 

食べれば食べるほど、自然と繰り出される己のえびす顔。

そして、ナポリ色に染まった口内を、金色のロックでロックに流し込む。

 

 

これほどの幸せ、中々ないよなぁ

 

 

ナポリの永久欠番、ディエゴ・マラドーナ。

かの「神の手ゴール」は、一説によるとピザをこねて回すポーズから発明されたらしいが(大ウソ)、

こんな美味いものを毎日食べていたら、そりゃ5人抜きもするはずである。(代表戦なので全く関係なし)

 

 

手が汚れるのがたまらなく苦手であるが、

ピザを掴む時だけは、唯一それも含めて幸せ。

 

 

まん丸で立派なブッファラチーズ。

特別感半端ない旨味と濃厚さを、

 

 

最後はピザに乗っけて平らげる。

 

見た目よし、

味よし、

コスパよし、

そして、ヒゲもよし。

 

 

男のロマン、

これにてフィニッシュ。

 

お腹も満たされ、気分上々。

渾身の「グラッチェ」をこっちも伝えようとお会計を貰うと、、、

 

「ありがとうございます。合計¥3025になります」

 

 

・・・へ??

 

 

800円のピザと950円のビール。税込だとしても2000円をきる計算なのだが、、、

 

まさか、、

 

 

 

¥800

じゃなくて、1800か〜い。

 

 

いや、確かに、こんなピザが800円なんて安すぎると思ったよ。

高級版なのに、マルゲリータより高いしさ、

いやおかしいとは思ったんだよ、、、orz

 

もはやこれは誰のせいでもない。

店が悪いわけではないし、俺には今でも「¥」に見える。

 

 

くそ、、マラドーナめ

 

 

思いがけない出費に驚いたものの、

ハンパなく美味いピザ、豊富なイタリアンビール、渾身のヒゲに満足できたので、

 

 

腹も満たされたし、よかったよかった

 

 

と、自分を納得させて仕事へと向かう。

 

たまたま注文したのが高級ピザだっただけで、マルゲリータやマリナーラなら抜群のコスパなのは間違いなし。

 

藤沢のピザならアソコ、

いや、

藤沢のヒゲならアソコ

そう言われる日も遠くないだろう。

 

次は、、

マリナーラを頂こう、、

 

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パラダイス ピザ (PARADISE PIZZA)

●ぱらだいす ぴざ

●住所:神奈川県藤沢市本町2-1-25 Dステージ 1F

●営業時間:
11:30~15:00(L.O14:30)
18:00~23:00(L.O22:30)

●定休日:
不定休 ※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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