昨夜は鎌倉パークホテル内に併設されたレストラン、ペルゴーラでフレンチのコースを堪能。
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おかわり自由のパンで急激に上がった血糖値、お腹いっぱい大満足&ワインを摂取したこともあって、
部屋に帰るやいなや、早々におだぶつ(あ〜、ぐっすり寝たw)。
そして、起床! シャワーを浴び、支度を整え、
目指すは1階食事会場、「和 みなもと」。
もともとの旧店名は「甲羅」で、カニをいただけることでも有名な同店。
そこの朝ごはんということで、これはテンションを上げずにはいられない・・・
由比ヶ浜の海を眺めながらの優雅なモーニング。
洋食と和食を選べるが、昨夜が「洋」だったので、朝ごはんは和食を選択することに。
老舗ホテルの和ごはん。
いったい何が味わえるのか・・・??
由比ヶ浜の海を見ながら豪華ホテル朝ごはん! 選べる洋食と和食から、今回は副菜盛り沢山の和食モーニングをチョイス!
鎌倉パークホテルの1階で営業する、「和 みなもと」。
もちろん一般客も利用可能な同店だが、今回は朝食付きプランで同ホテルに宿泊しているので、
チェックインの段階で、「和食」か「洋食」かを選択するのだが、
晩飯がフレンチコースということもあり、朝食には日本人の心、和食をいただくことに決定。
ちなみに、洋食のラインナップは、鎌倉・三浦野菜のサラダやオムレツ、さらに鎌倉ハムをパンでいただくという、鎌倉尽くしの豪華モーニング。
対し和食の方は、どうやら小鉢がたくさんついた、季節の味覚を堪能できる朝ごはんになっているようだ。
ということで、指定した時間に会場へ。
洋風な作りを基調とした同ホテルにおいて、唯一用意された和空間。
さながら異国で営業する日本料理店のごとく、日本酒やお花がディスプレイされ、漆の柱で装飾された、いわゆる「和」的な空間が演出されている。
そこまで高級感のある店内というわけではないが、そっと窓の外へ目をやると、
目の前に広がるは由比ヶ浜、そして材木座海岸、逗子マリーナと、
贅沢にも鎌倉の海を一望でき、絶景を味わうことができる空間となっている。
さすが老舗人気ホテルだけあって、素晴らしい立地。
目で見て、そして舌で味わい尽くす鎌倉御膳を想像すると、いかん、俄然腹が減ってくる。
店員さんの運ぶ、大きな2段の重。
その蓋を開けると・・・おお!!
目鯛の西京焼き、とろろにシラスで白飯がススム! 建長寺直伝けんちん汁は具材たっぷり、ああ染みる!!
この、自分で白飯をよそるヤツを見ると、なんだか旅行に来たって感じがしていいよなぁ〜と思うのは、私だけではないだろう。
そんな白米はもちろんおかわり自由、そしてそのおかずとなる料理一覧がこちら、
白飯とけんちん汁の中心には、目鯛の西京焼き、
そして2段になった容器には、野菜や漬物などたくさんの小鉢が・・・!
これは白飯がいくらあっても足りんぞ。
ってほどに、温玉やシラス、たらこにとろろと、それぞれ主役をはれる級のおかずが揃っており、どれから手をつけようか・・・うん、悩む。
だがまぁ、やはり最初はこちらのけんちん汁から。
臨済宗大本山、建長寺を発祥とするけんちん汁は「不殺生戒」の精進料理。
肉や魚を使用しないのはもちろん、その出汁も昆布や椎茸からとられているのは有名な話。
多くの修行僧に行き渡るよう、野菜は薄切りで皮まで使用し、
大根やゴボウなどをごま油で炒めるため、透き通りながらも少し脂が浮いているのが特徴だ。
その香ばしく、かつホッとする香りを楽しみながら、ズズっと一口。
余計な味付けは一切なく、うんうん、とても美味しい。
常に腹一杯になることだけを望む、煩悩だらけの怠慢な肉体を正してくれるような、
五臓六腑に染み渡る、和の味をいただいたところで、
まずは目鯛の西京焼きから。
香ばしい西京味噌のかおり、そして皮目の焦げ部分がたまらなく食欲をそそる一品。
上品で繊細な味とふわふわの身が絶妙で、やはりお盆の中心に鎮座するだけのことはある。美味い。
ホテルというか、旅館の朝飯といった感じで小鉢はたくさん。
地元鎌倉・三浦で収穫した野菜を始め、
三崎港直送鮪の南蛮漬けや、由比ヶ浜のアカモクを使用したとろろ、
長谷麩帆の麩まんじゅうや、季節の青菜煮浸し…etc
地元の味覚をたっぷりと堪能できる、欲張り鎌倉御膳。
それぞれが丁寧に仕込まれており、うんうん、どれも美味しい。
じっくりと味わいながら、それぞれの味覚を堪能。
しかし、デブの性というヤツなのか、やっぱりやらずにはいられないのがこちら、
よしつね特製、
アカモクとろろ釜揚げしたすたらこ温玉丼!
野菜を中心としたさっぱり精進料理もいいが、やっぱり正義、動物性タンパク質。
湘南の釜揚げしらすとともに、温玉、たらこで白飯をがっついてく。
とろろのネバネバで滑らせるように、サラサラっと胃袋へ。
まかないのごとく胃袋へ詰め込み、あっという間に茶碗の中身はすっからかん。
最後だけ優雅に、〆のホットコーヒーを。
お腹いっぱい、うんうん、美味かったなぁ。
まぁ、ホテルの宿泊代金(GOTOで安いが…)と昨夜の豪華フレンチ葉山牛を考えたら、少し見劣りする部分は否めないものの、
鎌倉・湘南の味覚をたっぷりと堪能することができ、それはそれは大満足。
青い海を見渡せるゴージャスな和空間。
でもやっぱり、次はたらふくカニを食いたいなぁ・・・笑
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和 みなもと 鎌倉パークホテル (【旧店名】甲羅)
●わ みなもと
●住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下33-6
●営業時間:
11:30〜14:00ラストオーダー
17:00〜21:00ラストオーダー
※コースは20:30ラストオーダー
●定休日:無休
●TEL:0467-25-5126
●http://kamakuraparkhotel.co.jp/restaurant/waminamoto.shtml
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