今日は仕事のオフ。
ウォーキングを兼ねつつ、江ノ島の海岸をスタスタと歩く。
12月なのにポカポカ。
今日もサーファー頑張ってますな🍏 pic.twitter.com/btEfRAoArj— よしつね青りんご🍏@鎌倉グルメ (@gourmen99) December 28, 2019
いつも疑問に思うのだが、そんなにもウェットスーツは優秀なのだろうか。
冷たい冬の海にも負けない気合の入ったサーファーを尻目に、境川を上っていく。
のどかな風景、私の好きな湘南だ。
と、地元密着魂を感じつつ、これから向かうは前々から気になっていたとあるお店。
そのまま境川に沿って上流へと進み、入り組んだ道の先に店を構えるのが、
大正時代の古民家をくり抜いた風情ある外装の、ミンナミ食堂である。
一応看板は出ているものの、知らないとスルーしてしまいそうな、他人んち感。
そんなお店の扉を横に引き、中へ入っていくのだが・・・
湘南海岸公園駅すぐ!古民家をリノベーションした炭焼ミンナミ食堂で、江ノ電を眺めながらおしゃれランチ!
江ノ電、湘南海岸公園駅から徒歩1分。
江ノ電駅からだと10分ほど。
途中小さい踏切を渡り入り、組んだ道を進んでいくと、線路の脇に見えてくるのが、こちらのミンナミ食堂である。
少し駅から離れており、こじんまりとした落ち着いた空間。
江ノ島周辺になってしまうと中々落ち着いた店がないので、食べログで発見した瞬間から狙っていた個人的穴場スポットである。
そんなミンナミ食堂の扉を開けると、中にはホールの若い女性スタッフ。
そして、入り口すぐの焼き場では、男性の焼き師が炭で串を炙っている。
綺麗に打たれた串。
そんなアルコール必至ゾーンを横目に、ホールの女性から2階の席を案内され、古民家の階段を上っていく。
異なるイスに、異なるテーブル。
家具の一つ一つにもこだわるオシャレ空間は、到底、古民家の外装から予想することが出来ない。
平日の13時半と言うこともあり、席に余裕のある店内。
一番奥の窓際席に座り、外の景色を眺めながらのオシャレランチをすることに。
炭焼きと歌うミンナミ食堂だが、果たしてどんなランチメニューを扱っているのか。
期待に胸を膨らませ、しわくちゃのメニューを見てくと・・・
炭火焼の魚定食に加え、チキンやハンバーグ定食、さらに焼き鳥も一本から注文可能で、一品料理も用意されている。
土日限定の串も用意されているが、さっき豚しそ巻きを見たような・・・
そして、焼き鳥には欠かせない大人の聖水、アルコール。
ビールに焼酎、日本酒はもちろん、ワインにサワー、カクテルも数種類用意されており、女性客を決して取りこぼさない商売魂が見て取れる。
なお、別途黒板で書かれていたメニューがこちら。
・豚ロースの西京焼き定食 ¥1250(税別)
西京焼き、、、
そう、私よしつねの大好物の一つ。
しかも、タラとか魚系出なく、豚肉の西京焼きだ。
ふぅ、、これにしよう
色々と迷うべきメニューがあったような気もするが、全てを塗り替えていくパワーワード「西京焼き」。
焼き鳥もめちゃくちゃ気になるが、それはいつかの土日、アルコールと共にいただくことを決意し、この日のランチは泣く泣く我慢することに。
古民家、炭焼き、西京焼き、、、
外すわけのない組み合わせに期待を寄せつつ、1人外を眺めながら、焼き上がるのを待つ。
目の前の江ノ電を眺めながら、豚ロースの炭火西京焼き!五穀米に野菜の小鉢で健康ランチを満喫
席の目の前は大きなガラス窓。
そして、その向こうには、
クロネコヤマト・・・
ではなく、
江ノ電がガタンガタンと走り去っていく・・・
色々な場所から眺めてきたが、古民家の2階から覗き込むように江ノ電を眺めるのはお初。
そして電車が横切ると同時に、わずかに振動するテーブル。
コップに注がれた水が、ジュラシックパークの水たまりの波紋のごとく、わずかに揺らいでいる。
そんな情緒ある空間で待つこと10分。
丁寧に焼かれた豚ロース、
健康ランチの到着である。
絶好のシャッターチャンスだが、
や、やまと、、、
西京味噌で漬けられ、炭のいい香りがする豚ロース。
早速箸で掴み、口に運んでいく・・・
うお〜、うまい、、
と、「勝ちかく」は決まっていたが、思わずガッツポーズの左手。
西京味噌に漬かった柔らかい豚ロース。
その甘じょっぱい味と、炭火の香ばしい香りが抜群に食欲を誘い、五穀米関係なく胃袋へと吸い込まれていく。
しかしこんだけのメインディッシュを出されたら、、、
圧倒的に米が足りん!!
ということで、豚ロースはゆっくり噛み、食感、繊維、脂、、、と、GACKTになった気分でじっくりと堪能。
そして漬物や冷奴も、米を節約しながらゆっくりと味わっていく。
どれもこれも美味いのだが、若干濃いめの味付けなので、これまた米が恋しくなる。
にしても、、、美味い。
やはり自分、西京焼きがたまらなく好きだ。
野菜たっぷりの小鉢に、五穀米。
そして、こんなに飯にあう豚ロース焼きを目の前にしながら、おかわり出来ない新手の拷問。
もし私が戦時中を経験していたなら、職業は火事場泥棒に違いない。
と、そんな米への愛を感じつつ、
餡がかかった柚子香る大根をいただき(コレも米が進む系)、ミンナミ食堂での素朴な様で素朴でない、オシャレなランチは幕を閉じる。
帰り際トイレへ寄ると、
焼き鳥が持ち帰れることが発覚。
そしてなんと、4人以上集まればコースも注文可能とのこと。
飲み放題とコース9品で3800円(税別)
この値段で、ミンナミ食堂の飯が食えるなんて、、、かなりリーズナブルではないか?
と思ったが、そもそも4人集めるにはどうしたらいいんだと、自分の人望の無さを痛感しつつ、帰路につくのであった。
誰か、、、一緒に行きません、、、?笑
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炭焼き ミンナミ食堂
●すみやき みんなみしょくどう
●住所:神奈川県藤沢市片瀬4-16-26
●営業時間:
火曜日~金曜日
11:00~19:00
土曜・日曜日
11:00~21:30
●定休日:
月曜日定休 第一・第三 火曜日休み
●昼はカード決済不可でしたんで注意
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