全ての朝メシはローマに通ず
どうも、朝メシ研究家のゆーペーって者です。
最近、学んだことがありまして。
それは、普段食べているもので僕ら人間は作られるということ!
当たり前の話ですが、健康はもちろん、精神的な部分も食べているものの影響が大きいと聞いて…
(加工食品等に含まれる添加物の摂取量が多い人ほど、抑うつなどのメンタル疾患のリスクが大きいらしい。なお、ジャンクフードをよく食べる僕は…)
仕事柄、朝メシを研究しているわけですが、そうなると普段から摂取する食べ物によって、
心身ともに健康な朝メシ研究家になるか、身も心も荒んだジャンキー研究家になるのか・・・
1年後、3年後、10年後・・・
今が大きな分かれ道になると思うわけなのです。
最近は体調が芳しくなく、慢性的にダルい、やる気が出ないときも多い僕。
どうしよう、摂取するものがイケてないのだろうか。そういえば昨日も、ファミチキを食べた。
血圧は高めだし、メタボ予備軍。
このままじゃヤバいと思い・・・
まずは!
絶対に「食」と切って考えることはできない、しかも、普段から口にする「調味料」をこだわってみようと思ったわけでございます・・・
アレクサ!健康で美味しい醤油を教えて!
け、けんちゃん農園の丸大豆しょうゆがオススメです。
宮崎県綾町に位置し、そこで作られる醤油はけんちゃん農園産の自然栽培大豆・小麦を使用。
生産者は元ラガーマンで、熱い男。特技は某大学アメフト部もびっくりの殺人タックルで、数々の相手選手を…ぴー
※ フィクションです
と言うことで、色々教えてくれたアレクサの推薦に従い(妄想多め)、試しに注文してみたのがコチラ、けんちゃん農園の「木桶造り 丸大豆しょうゆ 天然醸造」!
けんちゃん農園といえば、宮崎県綾町に畑をかまえ、100%無農薬・無肥料に挑戦する、自然栽培農家!
食の改善、心身の健康、朝メシ研究家としての延命を図るべく、注文して2、3日ほどで、大量のお醤油が届きました。
でも、これだけはハッキリ言わせてください。
いくら無農薬だろうが、無肥料だろうが、そりゃあ健康にはいいかもしれないけれども、調味料は毎日摂取するものであり、
うまくなきゃ、意味がない!!!
そりゃそうでしょう?
だってさ、醤油がアレだと、醤油を使った料理全てのクオリティが下がるわけ。
生産者がラガーマンで体格がいいとか、殺人タックルが得意とか、そんなの全く関係ありません。
もう一度言います。
うまくなきゃ、意味がないのです!!
(おっと、誰か来たようだ・・・)
和食がダメなら、僕の朝メシはたちまち欧米スタイルに様変わりし、毎日トーストにたまご、たっぷりのバターとはちみつ・・・
それも美味そうだけど…いかんいかん。
食の改善、心身の健康のための、いわば醤油革命ですから、できれば無血でレボリューションしたいのです。
というわけでいざ出陣!
ダイレクトに醤油の味が引き出される、TKG(卵かけごはん)で召し上がることに。
無農薬、無肥料
本当に美味いのかぁ・・・?
実際に食べてみた!
結論から言います。
てげうめっちゃが!
(めちゃくちゃ、うまいじゃん)
とにかく醤油が濃い。
風味もどことなく、香ってくる気がする。
てげうまい。
うまいけれど、でも面倒臭いことを言うならば・・・
☑️ 腹が減っていた
☑️ 米が炊き立てだった
☑️ そもそも不味いTKGを食べたことがない
つまり!
どれくらいけんちゃん農園の醤油の貢献度が大きいのか、それは未知数なのです(!)
それでレビューをするには公平性が保たれぬ・・・
いくらお世話になっている、けんちゃんとは言え、ジャッジは公平に!
忖度して、朝メシ研究家の名を汚すわけにはいきません。
てげてげでいっちゃが
(だいたいでいいよ…)
では、ダメなのです👊👊👊
迎えた翌朝。
鳥のさえずりと共に、
律儀な僕は、気持ち新たに、実際に食べ比べてみました。
僕は普段、ヤマサの醤油ユーザー。
理由は、仲のいい料理人、数名に聞いたところ、使っている率が一番高いから。
料理人御用達、それがキッコーマンと双璧をなす国産醤油ブランド、ヤ〜マサなのである。
相対するは、宮崎の田舎で作られた、100%無農薬・無肥料のカラダに優しいお醤油。
仲のいい料理人に聞いたところ、誰もまだ、その醤油の存在を知るものはいなかった…が、果たしてその違いは?
まずは、ヤ〜マサ。
いつもの落ち着く味だ。
冷蔵庫に何もない時のやるせない朝、
深夜ベロベロに酔って帰ってきて、脳みそがバグってる時の〆。
そんなとき、いつも僕の心の支えになってくれていたのがTKGであり、ヤマサの醤油である(言わずもがな健康的にはNG)。
改めてじっくり味わったことはなかったけど、まぁ、悪くない。
文字通り、いつもの味だ。
NEXT UP
九州は宮崎。陸の南国。
あるのは地鶏とマンゴーと豊かな緑。果たしてお味は・・・
うん。
うんうん。
なるほど〜。
確かに、こりゃ違う。
こんなにも違うもんなんだ…
それが、率直な感想。
比べてみて確かに分かる、醤油の違い。
いやはや、美味い。
でも、どこがどう違って美味いんだろうか。
けんちゃん農園の醤油は…
原材料:大豆(国産)、小麦(国産)、食塩のみ
まず無知な僕が驚いたのは、醤油ってこんなにシンプルなんだねってこと。
大豆と小麦と塩だけで作れるらしい…へぇ。
一方、普段使いしているヤマサの醤油は、
原材料:脱脂加工大豆(アメリカ製造又はインド製造又はその他)、小麦、食塩、大豆/アルコール
ちなみに調べてみると、大豆から油分を抜いたものが「脱脂加工大豆」であり、そうでないのが丸大豆。見た目の違いはこんな感じ。
写真引用元はこちら
流通している8割の醤油は、この脱脂加工大豆(写真右)が使われているみたい。
生産効率がよく、うま味の高い醤油を作ることができる一方で、脱脂(油を抜く)の工程でヘキサンと呼ばれる化学物質の溶剤が使われるそうだ。
安全性の問題はないみたいだけど、脱脂加工大豆は生産者の顔が見えない・・・「アメリカ製造又はインド製造又はその他」って表記にも、それが現れている。
もちろんディスってるわけじゃなくて、広く流通している醤油では、生産コストを下げるために、脱脂加工大豆を使わざるを得ない。
つまり、けんちゃん農園の丸大豆醤油は、やっぱり贅沢な醤油ってことなんだろう。
だがしかし、毎食と言っていいくらい、口にすることが多い醤油だからこそ、「チリも積もれば山となる」であり、
それは数年先の健康、メンタルの安定、そして朝メシ研究家としての、明日への扉…につながるというもの。
いわば、健康保険。
まるで、生命保険。
明るい未来への自己投資と言っても過言ではないのだ。
ちなみに、比べてみてわかるくらいの程度だが…
ヤマサの醤油はアルコール感が強いなと感じた。
でも!
はっきり言って!
それだけでけんちゃん農園の醤油がイチバンと決めつけるのは、時期尚早である。
無論、世の中にはまだ、たくさんの醤油があり、それらと比較したわけではないからだ。
だから・・・
実際にやってみよう・・・
宮崎県に新幹線は通ってない
いろいろ比べてみた!
近所の近所のスーパーに行き・・・物色!
いろいろな、醤油を集めてみた( ̄▽ ̄)/
(近所のスーパーの品揃えは悪め)
ちなみに、陳列されていた醤油は、全て「脱脂加工大豆」。アメリカ、カナダ製造が多い印象だ。
ネットで検索すると、大手でも「丸大豆醤油」は生産されてはいるのだが、その場合は大豆、小麦の原料原産地がアメリカであるものが多かった。
一般流通している醤油と比較すると、けんちゃん農園の醤油は決して安くはないが、
けんちゃん農園産の自然栽培大豆・小麦が使用されており、それは「生産者の顔が見えること」への安心感に他ならない。
てか冷静によく考えたら、
アメリカ又はインド又はその他ってどこだよ…
純粋なツッコミポイントである・・・
でも何度も言うように、醤油は普段から口に入れるもの。
うまくなければ意味がない。
と言うわけで、気分はお正月のGACKT様。
目隠しをして、本気で「けんちゃん農園の丸大豆しょうゆ」を当てに行く!!
まず、それぞれの醤油の味をテイスティング。
ただいま、血圧上昇中・・・
目隠しをして、いざ!
チキチキ、きき醤油スタート。
果たして「けんちゃん農園の丸大豆しょうゆ」を当てることができるのか。
「う〜ん、けんちゃんのはもっと濃かったような」
「アルコール感強い、これ、ヤマサですね」
「ああ、ヘキサン特有の雑味が(…)」
「この醤油、これは絶対に違う…」
そして・・・!
この大豆の深い香り…
そして後から追いかけてくる、特有の旨み…
「え、これもしかして・・・」
「え、これでしょ??」
「マジで、マジで。絶対これだって??」
「どうよ・・・??」
ほ〜ら、みろ
この大豆ぅぅぅ!!!
(渾身のドヤ顔)
と言うことで、マジで当たりました!
分かってます。
いくらでも嘘はつけます。
でも、マジなんです。
本当に違いがありました。
信じてください!STAP細胞はありま・・
確かに、色々な調味料を使う料理であれば、その違いは分かりにくいかもしれないけれど、こうやって直で比べてみると全く違う。
シンプルなほど、自然に近いほど、僕らのカラダにすんなり入ってくる、その感覚を確かに感じました。
特に和食。
出汁と、味醂と、醤油のあの味わいは、まるっきり顔が変わるから驚きである。
醤油は用法容量を正しくお守りください
GACKTとして生まれ変わってからというもの…
朝メシ研究に、昼メシ、晩メシ、
醤油の味わいを最大限引き出したくて・・・
今年の恵方巻きはけんちゃん醤油だったし
気づいたら家のお餅が無くなってたし
干物にかけたらもう、朝から白飯、何杯でもいけますよ。そりゃ。
生姜焼きをジュージュー、至高すぎる。
普段は濃縮つゆを使う僕も、これからはスープ作りから!
さらに普段のメシでは飽き足らず…
キャンプ飯!
「その醤油うまい!」とみんなも絶賛してくれた!
焦がしてなお映える、罪な奴!
たかが醤油。
されど醤油。
食の改善、心身の健康、朝メシ研究家としての延命のための、調味料を変えてみるという小さな一歩だったのだが、
今では起きて朝メシを食べるのが楽しみになり、醤油が引き立つ健康献立を考え、さらに、ダルさ解消、ヤル気UP…!
あまりにも美味しくて食べすぎてしまう
という、元も子もないデメリットをのぞき、
醤油革命が僕の人生を、より良い方向に誘ってくれている…そんな気がしてならない…
しょうゆうこと
すっかり、けんちゃん農園の醤油のファンになった僕は、片時もその存在を手放すことができなくなった。
家で読書をするときも・・・
自宅で半身浴をするときも・・・
酔っ払って帰ってきたときも・・・
悩めるときも、健やかなるときも
富めるときも、貧しきときも
これを愛し、敬い
その命ある限り
食べ続けることを誓いますか?
はい、誓います!
追伸
醤油に恋をした1人の男のストーリー。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
さて病気は予防が大事であり、健康には食が大きく関わっています。
そして食は、毎日の積み重ね。
その良し悪しが、1年後、3年後、10年後の心身に現れるのは、火を見るよりも明らかです。
身近に色々な食がある、このご時世、全ての食生活をガラッと変えることは難しいでしょう。
僕もたまには、コンビニでホットスナックを買い漁り、ビッグマックを頬張りたいときもあります。
だからこそ普段から口にする調味料…
特に我々日本人の食卓に欠かせない「醤油」からでも、
僕らの健康な未来を守ってくれるような、
100%無農薬・無肥料、国産大豆を国内製造した、生産者の顔が見える醤油。
けんちゃん農園の「木桶造り 丸大豆しょうゆ 天然醸造」
を、試してみてはいかがでしょうか?
自分の健康のために!
最愛の子どもたちの未来のために!
そしてここが大事なのですが…
もちろん、何も健康のためだけに言っているのではありません。
とにかく「ウマイ」のよ 😋
美味いからこそ、心からオススメできるんです。
夏は冷奴、冬は湯豆腐。
薬味を添えて、醤油をたらっ・・・と。
(木綿 派)
お酒がすすむ、すすむ。
この贅沢、たまりませんよ。
特にのんべえにはマスト。
ぜひ、ご自宅の脱脂加工大豆の醤油と比べてみてください。
きっと驚くと思います。
自然ってこんなに美味しいんだって…
\ あなたの醤油の常識が崩れ去ります /
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