東戸塚のコスパ最強蕎麦ランチ、福徳屋へ!大盛り無料の極太田舎蕎麦をアツアツの汁で頂く肉つけ蕎麦を食べてみた

空は快晴、風は軟風。

仕事の関係で戸塚方面へと車を走らせていると、

腹にビビッと来る看板を発見。

地元の腰越でランチを済ませてから仕事へ向かう手筈であったが、行きたいお店が根こそぎ休業。

まぁ自分の事前準備不足といえばそれまでだが、なぜあんなにも一斉に休むのか。

なんて不満を募らせつつ、仕事の時間も気になったので、とりあえず車を走らせていい店があれば入ろうと決める。

しかし結局、これと言ったお店がなく、運転し続けること30分。

すでにお腹はグーグーで、目の前が真っ白になりつつある、、、そんな矢先、偶然発見したのが、つけ蕎麦の福徳屋。

店の前の駐車スペースにすかさず駐車し、やっとランチにこぎつけると安堵。

前知識一切なしのお店。

しかも、蕎麦屋は蕎麦屋でも、つけ蕎麦とうたっている。

他の蕎麦屋とどう違うのだろう。

そんな疑問を胸に、一人暖簾を潜るのであった。

 

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目次

国道1号線柏尾停留所近くのつけ蕎麦,福徳屋!麺増量無料の超絶コスパ最強メニューの数々に脱帽

戸塚駅、もしくは東戸塚駅が最寄りとはなっているが、距離にして2キロ。

一応東戸塚よりバスが出ているが、とても歩ける距離では無い国道1号線沿いに位置するのが、

こちらのつけ蕎麦、福徳屋である。

いかにも蕎麦屋っぽい古風な外装の一軒家。

店の入り口前には、4台分の駐車スペースが完備されている。

時刻はすでに13時45分。

朝食を食べない私にとってこの時間までの絶食は、ひとえに風の前の塵に同じ。

さあ、食うぞ!!

意気揚揚に暖簾をくぐると、

外の風貌とはまるで異なる、おしゃれ空間。

白い壁紙にウッド調の天井。

明るい光が差し、BGMはジャズ。

先客は2人組のサラリーマンが1組。すでに食後のようで、広いテーブル席でゆったりとくつろいでいる。

座席は意外と多く、カウンター7席、4人がけボックス席2卓、6人がけボックス席2卓。

単独の私も、広々としたテーブル席を案内して頂いた。

ということで、

楽しくも辛い、メニュー決めタイムの始まりだ。

基本メニューとしては、

蕎麦、うどん、丼もの、そして蕎麦&丼のセット系に別れている。

当然、つけそばが食べたい気分なので、今日は迷わず蕎麦のページから選んでいくことに。

つけ蕎麦の種類はというと、ざっと、

・肉つけ蕎麦

・肉つけ坦々

・みそつけ肉蕎麦

と言ったラインナップで、こちらの蕎麦には黒っぽい色の田舎蕎麦が使われているらしい。

対し、定番の冷たいお蕎麦、せいろ系は、白っぽい更科蕎麦。いわゆるツルツルの喉越しタイプである。

無論、更科蕎麦は好物であるが、郷に行ったら郷に従うのがおデブの品格。

さすれば、店の代名詞とも言える、

・肉つけ蕎麦 ¥836(税抜き)

に決定。

そしてここからがこの福徳屋の真骨頂。

なんとこのお店、麺の量を、1,5人前、2人前、3人前から選択することができるのだ。

健康が心配?? ノンノンノン

これは蕎麦だ。むしろ健康に良い。

と、無理やりポジティブ思考を発動させ、しかしちょっとだけ遠慮し、1,5人前をチョイス。

さらに、

汁の温/冷

麺の太/細

も、選ぶことができるので、私は暖かいつけ汁に太麺をチョイス。

高鳴る鼓動を抑えながら、無事オーダー完了。

後は待つだけだ。

しかしこのお店、徒歩で来ることが難しいと分かっていながら、おつまみとアルコールメニューも豊富に取り扱っており、お客泣かせも良いところ。

一人で来れば自動的にソフトドリンクになるし、家族で来ても誰かが犠牲になるシステム。

仲良く歩いて2キロ・・・は難しいよなぁ。

なんてことを思いながら待つこと15分。お待ちかねの肉つけ蕎麦の登場だ。

 

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肉!海苔!ボリューム満点、コスパ最強の肉つけ蕎麦ランチ!つけダレに絡む極太田舎蕎麦に終始大興奮

お客さんが少ないわりに、若干時間がかかっている感も否めないが、そんな気持ちになるのも全てはGOOGOOの腹のせい。

永遠に感じた待ち時間。やっとご対面するは、

こちら、肉つけ蕎麦の1,5人前である。

熱々のつけ汁。その横には、大きな器にこんもり盛られた肉と海苔。

もはや田舎蕎麦が見えないほどに敷き詰められた豚バラの良い香りが、私の鼻を威嚇してくる。

ということで、

まずはお肉からいただく事に。

いつもであれば、チビチビ、一枚一枚、セコさを発揮しながら噛みしめる肉。

しかし、このどえらい肉の量を前にしたら、テッサをさらうミスターのごとく、

豪快にチョップスティックでかっさらう。

一口食べると、口全体に柔らかい肉の旨味とつけ汁の塩分が浸透し、反射的にガッツポーズ。

これにして正解。

まだ蕎麦が見えてもいないのに、勝利を確信する。

というわけで、今日の主役、

黒くぶっとい田舎蕎麦。

ツルツルではなく、

ズルズルと啜りながら、口の中へとほうばっていく。

無論、

・・・うまい!

ツルツルと喉越しを味わう更科に対し、わしゃわしゃと咀嚼を楽しむ田舎蕎麦。

しかも太麺にした事で、見た目は少し麺が黒っぽいつけ麺そのもの。

しかしやっぱり、ちゃんと蕎麦。

つけ麺のモチっとした食感とは異なり、ザラッとした蕎麦独特の食感を堪能できる。

そして蕎麦全体には粒ゴマが和えてあり、

麺を汁に浸すたびに、海苔とゴマでペイントされていく。

最初の質素な出で立ちから、一気に華やかになるつけ汁。

控え目に、つけ汁界のシンデレラ。

とうにお昼の12時は過ぎているにも関わらず、その魔法は一向に解けそうもない。

あとは、

ひたすらに、

無心で、

正面から田舎蕎麦と格闘していく。

ズルズルと口にほうばっては、一回一回の咀嚼を大切に、蕎麦を味わっていく。

満たされる空腹。溢れ出る笑み。

最後は肉と蕎麦を持ち上げて、

口の中へとぶち込んでいく。

・・・

・・・

・・・ふぅ、食った食った

大満足、圧巻のコスパメニュー、制覇である。

1,5人前で私には丁度良かったが、より大食漢の人であれば、そのコスパをより感じる事間違いなしだ。

食後も解けない、つけ汁にかかった魔法。

私の腹がブーと出っぱったのも、呪文によるものだろう。

そんな冗談はさておき、

徒歩圏内ではないことが悔やまれる福徳屋だが、そのボリューム、味、コスパ、どれを取っても一級のお店である事に間違いはない。

丼モノ、せいろと、他メニューも期待できそうだ。

と、次回の訪問を期待しつつ、残る懸念材料はアルコール。

俺のアッシーになってくれる人・・・って、

いるわけないよなぁ orz

 

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本日行ったお店はコチラ

●ふくとくや

●住所:神奈川県横浜市戸塚区柏尾町132-4

●営業時間:
[月・水~金]
11:00〜16:00(L.O.15:30) 17:00〜21:00(L.O.20:30)
[土・日]
11:00~21:00(L.O.20:30)

●定休日:火曜(祝日は営業、翌水曜休)

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