今日は出張、来るは横浜。
夕刻に仕事を終え、夜の20時からは友人と久方ぶりの飲み会だ。
しかし、それまでの空き時間をどうするか。
横浜、横浜、、、おお、そういえば!
・・・ということで、やってきたのは横浜中華街。
このポッカリ空いた空白は、ドンピシャこれのためにあるのだろう確信し、向かった先がこちら、
そう・・・
この長蛇の列、理由はもちろん孤独のグルメに登場したからというものが大きいが、
普段であれば当然スルーするこの待ち時間も、3時間を持て余している私にはなんの問題もなし。
ジョジョのアニメを見つつ、「どうせ、1時間も待てば入れるだろう・・・」という軽い気持ちでその列へ。
南粤(なんえつ)美食。
シーズン8の第1話で、あの大魔神佐々木が登場した回だが、その味やいかに。
孤独のグルメ聖地巡礼! 大魔神佐々木も登場した横浜中華街の南粤美食、しかし…超人気店、待ち時間がすごい!笑
孤独のグルメシーズン8に登場した、南粤美食(なんえつびしょく)が立地するのは、横浜中華街。
20時までの空き時間を埋めるため、且つ軽く一杯ひっかけようと訪れたものの、さすがは人気店、そこには長蛇の列が・・・笑
並び始めたのは、17時57分。
しかしまぁ、入り口はすぐそこだし、
1時間くらい並べばすぐに入れるだろう・・・
そんな甘い考えで、この南粤美食の洗礼を食らうことになるとはまだ知る由もない。
というのも、
全然、列が進まん・・・涙
もちろん、ラーメン屋のように食べてすぐ終わりではなく、
ビールや紹興酒などを引っ掛けるお客さんが大半(私も希望する1人)。
それを分かった上で、この待ち客と、1階、2階の席数を考えたら、そこまで並ぶことはないだろう・・・という算段をたてていたが、
これはすごい、とにかく列が進まない(涙)
周りを見渡すと、私同様一人客の存在はほぼなし。
店内で既にメシにありついているお客さんを見ても、ほとんどが2人客以上での訪店なので、
なかなか宴もたけなわ感にならず、必然そりゃあ混むわけだ。
野球中継をDAZNで見つつも中の様子が気になり、
やっとのこと訪れたネクストバッターズサークルは、既に時刻19時19分(笑)
20時からの友人との飲み会。
間に合うかな・・・
ポッカリと空いた空白を埋めるために、軽い気持ちで並んだ列。
しかし、夜の飲み会に間に合わなければ本末転倒、途中何回も諦めかけた南粤美食だったが、
さっと食べてすぐに向かえば、間に合うはずだ・・・
と、ここまで来たら意地でも喰ってやりたいムード。
しかしその願い通じず、先頭で待機するもそこからまさかの50分待たされたところで、ようやく入店することに(20時08分)。
お疲れ様と言わんばかりに出迎えてくれる、五郎さん。
幸いにも飲み会は私と友人2人の計3人だったので、先に初めていただき、
私は、急な仕事の関係で小一時間ほど遅れると連絡。
すまん、友よ
ということで、130分並んでようやく店内へ。
複雑な気持ちを抱えつつも、よし、食うか・・・!
甘い醤油タレが染み込んだアヒル、肉汁たっぷりでビールに合う! 貝柱orスペアリブ…?の腸詰め干し肉釜飯も抜群にうまい!
友人を待たせている身でありながらも、130分の死闘を繰り広げた後ではやらずにはいられない、この一杯。
窓際の席をキープしたこともあり、外からの目線がジロジロと気になるが、
くぅ〜、染みるわ
とはいえ、やっと掴んだ座席を手放すまいとする他のお客さんとは異なり、
さっさと食べてさっさと次の現場へ行かないといけない立場。
のんびり悠長にしている時間はなく、ざっとメニューを確認することに。
定番の中華メニューを基本としながらも、
やはり気になるのが、五郎さんも食べた、皮パリパリの黄金の揚げ鶏。
・・・が、やはりというべきか、既にそちらは完売 orz
しかし、アヒルならまだあるということなので、そちらを注文することに。
さらには「腸詰め干し肉貝柱釜飯」もオーダー。
こちらも五郎さんが食べた一品とだけあって、ほぼ全卓で注文されている人気メニューって感じだ。
あれだけ待った列に対し、料理は意外にもすんなりと提供され、
まず最初に来たのがこちら、
アヒルの醤油煮・・・!
てっきり、大魔神佐々木や五郎さんが食べていたアヒル(パリパリ揚げ・梅ソース付き)が来るのかと思いきや、よりボリューミーな醤油煮での登場。
しかしこの匂い・・・うまそうだ(笑)
パリッとした皮・・・ではないが、醤油の甘いタレが染み込んだそれに、しっとりジューシーな身。
骨までしゃぶるアヒルのお肉は・・・
ウマーーーーーー!!!
そもそもアヒルって食べたことあったっけ。
という気持ちが去来するほどに、なんの違和感もないジューシーな鶏肉。
無論、ビールとの相性もバッチリ。
あの列さえなければ、毎日でも食べたいくらいに・・・美味い!
そして本日のメインディッシュがこちら、
五郎さんも食べた、「腸詰め干し肉貝柱釜飯」を注文したはずなんだけど、
これって「腸詰め干し肉スペアリブ釜飯」なんじゃ・・・と、食べてから気づく、私よしつね。
(え、貝柱? どっち…? 笑)
作中では「よ〜くかき混ぜて食べて」との釜飯だが、
孤独のグルメにも登場する、
横浜中華街の南粤(ナンエツ)美食。列はそこまでだったものの、まさかの2時間待ち‥orz
五郎さんも食べた、腸詰めほし肉貝柱釜飯は、女将さんが直接混ぜ混ぜしてくれます✨
孤独な2時間半。でも美味かった😋 pic.twitter.com/gJoeHsbHmq
— よしつね@鎌倉グルメ幕府 (@gourmen99) October 17, 2020
実際は、卓上でお母さんがかき混ぜてくれるので、安心されたし。
たちまち舞い上がる、釜飯のこうばしい香り。
さっそくいただいたみると・・・
おお、こりゃ美味い・・・
しっかりと味付けされた、コメ。
シャキッとしたネギの食感に加え、腸詰めとスペアリブからじわっと出てくる旨味が強烈で・・・美味しい。
ビールのおつまみにもイケるほどにしっかりと味付けされているので、
我々日本人が抱いている素朴で繊細な味わいの釜飯とはまた異なる、異国風ご飯。
でもこれが・・・
うんうん、食欲をそそるのだ。
ということで、ガッツリラストスパート。
と行きたいところではあるが、流石にこれ以上遅れるのはまずい・・・と、残ったアヒルの半身と釜飯はテイクアウトすることに。
孤独のグルメでもその流れがあったが、こちら南粤美食では、頼めばテイクアウトを快く引き受けてくれるので、
たっぷりボリューミーなアヒルは、自宅晩酌のおつまみにしよう・・・!
というわけで、そこから電車に駆け込み横浜駅へ。
一番乗りで横浜についたものの、理外の1時間遅れで飲み会へ途中参戦することとなった・・・笑
貝柱の釜飯に、アヒルのパリパリ揚げ。
かすっているようなそうでないような、孤独のグルメ放送時の料理を味わうには至らなかったものの、その味には大満足。
あとは、あの大行列。
あれさえ何とかなれば・・・通いたいんだけどなぁ・・・笑
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南粤美食 (ナンエツビショク)
●なんえつびしょく
●住所:神奈川県横浜市中区山下町165-2 INビル
●営業時間:
平日土日祝日
11:30~14:00. 17:00-20:00
●定休日:不定休
●TEL:045-681-6228
●インスタ:nanyuemeishi627
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