お茶の間に広く浸透するチョーヤ梅酒。
そこが手掛けて話題を呼んだ自分だけの梅酒造り体験が、京都店につぎここ鎌倉にも出店し、
新しく鎌倉御成通りに新店オープンしたのが、梅体験専門店「蝶矢」。
オープン直後は予約が取れず、そのまま月日は流れ・・・
忘れた頃にやってくる、友人からの「行ってきたよ」報告。
く、くやしい・・・
そして話を聞くと、完成するまでに時間がかかり、飲み干すのは一瞬。
また作りにいくので、「一緒に行く?」とのこと・・・
僥倖! 願ってもないチャンス!
ということでやってきたのがこちら、
御成通りの入り口、お好み焼きでおなじみ津久井の奥に新店オープンした、梅体験専門店「蝶矢」。
予約時間に合わせ、さっそく店内へ。
世界に一つだけのオリジナル梅酒、一体どうやって作るのだろう・・・?
目次
鎌倉にオープンした話題のお店、梅体験専門店「蝶矢」へ! 自分で作るオリジナル梅酒、その作業工程を解説!
御成通りの入り口すぐ、2020年6月に新店オープンした梅体験専門店「蝶矢」。
開店直後は予約が取れないほどに反響を呼んだ同店(本来は先陣切って紹介しなければならないのに・・・)、
今では予約も落ち着いてきた様で、友人にお願いし一緒に梅酒造り体験をすることに。
壁には梅酒になっていく経過(左から右へ)を示す実物のディスプレーが展示され、
1人ひとつ用意されたスペースとキットを使用し、実際に梅酒を作っていく。
※完全予約制(一回につき6人まで・所要時間1時間)
というわけでさっそく、実際の工程にうつっていくとしよう・・・!
まずはボトルを3種類からチョイス!
ボトルは「小・中・大」の3種類。
その内容は、
・小 1000円 1杯分
・中 2000円 2、3杯分
・大 3000円 5、6杯分
説明によると、ざっくりこんな感じ。
ガラス製でしっかりと密閉できる容器となっており、もちろん再利用可能。
初回こそボトル代はかかるが、持参すれば次は中の材料費のみとなるので、実は2回目以降かなりお得というわけだ!
ちなみに、一回で購入できるボトルの数に制限は無いので、大量購入しているお客さんもちらほら。
私はいろいろと種類を飲んでみたかったので、「小」サイズのボトルを2本購入することに!
5種類の梅から好みのものを! 試飲もできるのでご安心!
お次は「梅」のドラフト会議。
5種類の中から、好みの梅を選んでいくのだが・・・
・完熟梅酒(和歌山)
・白加賀(群馬)
・有機南高(和歌山)※
・NK 14(和歌山)※
・パープルクイーン(和歌山)※
とりあえず、「やっぱり梅は和歌山なんだなぁ・・・」と思いつつ、
紙に書かれた内容だけではいまいちどれにしていいか分からないので、
それぞれ梅の特色をききながら、実物を試飲しつつ候補を選出。
ちなみに、「白加賀」と「Nk14」は鎌倉限定の梅となっており、
プレミアムの「※」マークのついた3種類は、ボトルのサイズに合わせ、「小30円」「中90円」「大180円」と値段が上がる仕組みとなっている。
渋みや甘味、確かに言われると分かる細かい違いはあるが、
普段梅酒を飲まない私にとっては、至極難解な、きき梅。
・白加賀
・パープルクイーン
をフィーリングでチョイスし、お次は砂糖の選別を!
砂糖も5種類、好みの味は・・・?
梅と同様、砂糖も5種類用意されており、
・氷砂糖
・てんさい糖
・こんぺいとう※
・はちみつ※
・有機アガベシロップ※
から選んでいくのだが、
こちらも同様に試飲をしながら選べるので、好みのものを選んで行こう。
「※」マークのついた3種類は、「小50円」「中150円」「大300円」と値段がアップ。
やはり「映え」的な要素が強いからか、一番人気はこんぺいとうだそう。
もう一つは優しい味わいが好みだったので、
・はちみつ
・こんぺいとう
を、チョイスすることに。
最後はいよいよ、ベースとなるお酒の選択へ・・・
ウォッカ・ジン・ホワイトラム・ブランデー、さて誰を選ぶ?
こちらのお酒には試飲が無いので、経験値と想像力を武器に最適解を決めていくことになるのだが、
それぞれの梅に合う組み合わせは書かれているし、店員さんにアドバイスをいただくことも可能なのでご安心を!
・ウォッカ
・ジン
・ホワイトラム
・ブランデー
・・・の4種類、値段は均一で「小250円」「中500円」「大750円」となっている。
梅酒のイメージ的にはブランデーが合うような・・・が、せっかくのオリジナル梅酒。
美味しい梅酒というよりは、なんか変わり種を味わってみたい精神で、
・ジン
・ホワイトラム
を、それぞれ選択。
組み合わせは以下の通りで、
・白加賀 × はちみつ×ジン
・パープルクイーン × こんぺいとう × ホワイトラム
経験値と想像力から捻り出された、渾身の組み合わせ。
これが吉と出るか凶と出るか・・・、さっそく実際の梅酒作りへ。
ヘタをとって混ぜるだけ! 自分だけのオリジナル梅酒を作っていく!
作り方は簡単、ヘタをとって混ぜるだけ!
専用の耳かきみたいなキットを使い、キンキンに凍った梅のヘタをひとつひとつ丁寧に取り除いていく。
それが完了したら、「梅」と「砂糖」を交互に入れ(「大」だと梅が3つとかなので・・・)、
最後に「お酒」を入れて、完成となる。
それがこちら。
完成したらすぐに「いただきまぁす!」とはならず、梅酒の完成までは1ヶ月の時間がかかるとのこと。
少し焦ったいが、まぁまぁ大切に熟成させていこうではないか。
注意事項としては、25度くらいの室温で保管し、初めの2週間は1日1回よく混ぜること。
その際は逆さまにはせず、グルグルっと遠心力で優しく愛を込めて。
完成したら容器に詰めてもらい、お会計へ(カード払いも可)。
専用の紙袋に入れてもらったら、梅酒造りは終了!
あっという間の梅酒体験、でもやっぱり今すぐ「梅」を味わいたいなぁという人は・・・
外のテラスで爽やかな一杯!「あらごし梅ザクロソーダ」でさっぱり、テイクアウトもOK!
梅酒の完成までは1ヶ月。
しかし、小1時間「梅」と格闘した私の舌は、もちろん「梅」を欲した状態となっており、それは一緒に梅酒造りをした皆も同じだ。
そんな我々に朗報。同店では梅酒体験だけでなく、
この様に、お店でのめるドリンクも各種用意されているので、
喉から手がでるほどに欲していた「梅」を、その場ですぐにいただくことができる。
広々とした庭園風のテラスで味わう、あらごし梅ザクロソーダ。
甘酸っぱくて、ああ美味い!!
大きな梅が丸ごと入った、さっぱり贅沢な一杯。
梅酒造りの際は、こちらも一緒にいただくのがオススメだ。
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梅体験専門店「蝶矢」・お店詳細
●うめたいけんせんもんてん「ちょーや」
●住所:神奈川県鎌倉市御成町11-7鎌倉御成町白亜1F
●営業時間:10:00〜18:00
●定休日:不定休 (年末年始・お盆を除く)
●https://kamakura.choyaume.jp/
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