極楽寺から長谷方面へ自転車を走らせるたびに気になっていた、
あっぷるぱい考太郎。
2020年5月に新店オープンした同店は、営業時間が18時までとなっており(しかも、売り切れ次第終了)、
仕事帰りの訪店が不可能という、私にとって時間的難易度が高いアップルパイ屋さん。
であれば、できることはただ一つ。
休日に自転車を走らせ、
やっと訪店の願いが叶った、あっぷるぱい考太郎。
いったいどんなアップルパイが食べられるのか、さっそくショーケースをのぞいてみることに!
江ノ電長谷駅から徒歩5分の新店アップルパイ屋さん、考太郎へ! 種類豊富なアップルパイにキッシュ、これはめっちゃ美味しそう!
最寄駅は、江ノ電の長谷駅。
極楽寺方面へ歩くこと約5分、すると右手に見えてくるのが、2020年5月に新店オープンしたアップルパイ専門店、考太郎。
要冷蔵のスイーツゆえ、帰宅時にしか購入できないものの、
その営業時間とうまいこと噛み合わず、訪店の機会を逃し続けてきた同店。
その願いがようやく成就し、念願のショーケースチェックをしてみると、
お店の看板(?)であるカスタードクリームのアップルパイに、ハニーミルクのアップルパイ、
いわゆる定番系に加え、
ピーチ杏仁、紅茶、アーモンド&シナモンと、すこし変わり種のアップルパイ。
こちらもめっちゃ・・・美味しそう(笑)
甘いアップルパイがメニューの中心ではあるが、それ以外にもキッシュが販売されており、
バジルチキンにキーマカレーと、こちらはお酒のおつまみにも良さそうな一品となっている。
店員さんに話を伺うと、季節によってもラインナップが変わるらしく、
今後は秋の味覚である、栗系や芋系も登場してくるのだとか・・・
今まで考えもしなかった、アップルパイの汎用性の高さ、応用力を感じるとともに、
どれを頼んでいいか分からなくなる、デッドロック・アップルパイ現象に突入。
人気商品や店員さんの好みをヒアリングしつつ、
お店の魅力を感じとることができ、それでいて気をてらわずも攻めたアップルパイ。
ということで、購入したのはこちらの4種。
・カスタードクリーム ¥460
・ハニーミルク ¥480
・紅茶 ¥460
・キーマカレーのキッシュ ¥460
しっかりと丈夫な紙袋で包んでいただき、
テンション高めに自宅へチャリを走らせる。
ちなみに、極楽寺へ向かう途中にある階段を登ると、
目の前に由比ヶ浜が広がる超絶絶景を味わうことできるので、
アップルパイと一緒にこちらも是非!
大きなりんごがたっぷり詰まった、ほっぺが落ちるアップルパイ! 上品な甘さにそれぞれ異なる生地、特に紅茶味がヤバうまだった!
自宅へと戻り、箱をオープン。
まずはアップルパイ観察、それがこちら、
左から、キーマカレー、紅茶、ハニーミルク、カスタードクリーム。
それぞれ生地も異なっており、お店のアップルパイへのこだわりがひしひしと伝わってくる。
断面からもみて取れる、ぎっしり詰まった大きなりんご。
まずはスタンダートを堪能するべく、カスタードクリームからいただくことに。
うんうん、あまくておいしい!!!
「サクッ」と「しっとり」が同居したパイ生地の中には、たっぷりのカスタードクリームと果汁がとびだすアップル。
柔らかい口当たりとともに、上品な甘さが口いっぱいに広がり、さすがの専門店、これは美味い。
ハニーミルク味は、より生地に甘さが加わったものとなっており、
こちらもりんごたっぷり、ミルクとの相性も抜群である。
甘すぎない、上品なアップルパイ。
それぞれ異なり、どれも美味しいが、その中でも個人的はハイライトとなったのがこちら、
アールグレーの香りが口いっぱいに広がる大人な味、紅茶のアップルパイ。
パイ生地がタルト状になったそれは、紅茶リキュールとアールグレーの茶葉が使用されており、
その滑らかなクリームに加え、表面のサクサク感とくるみの食感が心地よい、なんとも贅沢な一品。
紅茶のかおりが鼻を抜け、ジューシーなりんご汁がブッシャー。
そんな個人的MVPアップルパイの余韻に浸りつつ、この日のアップルパイ三昧な幸せタイムは終了。
そして翌朝。
「カレーは一晩寝かせるに限る」という格言にしたがい(単純に幸せな口の中をカレーでかき消したくなかっただけ)、
こちらのキーマカレーキッシュは、モーニングでいただくことに。
うんうん、これも美味い!
スフレのようなふわふわ生地で、超絶滑らかな口当たり。
そしてそれに包まれるは、大人な味のキーマカレー。
スパイスをふんだんに使用しているであろう、本格的なキーマだが、
決して「辛い」というわけではないので、子供も安心して食べられる、こだわりの一品となっている。
絶品アップルパイの数々に、本格派キッシュ。
それぞれ異なる生地から具材、何より「りんご」に対する職人の愛情をひしひしと感じることができ、
同じりんごファンとしては、「幸福論」を口ずさみたくなる次第だ。
といった具合で初訪問となった、あっぷるぱい考太郎。
さすがは専門店というだけあり、その味は文句なし。
上品な甘さに、「サクッ」と「しっとり」のコラボレーションを是非味わってみて欲しい。
ちなみに、お店の真向かいにある食パン屋さん、「Bread Code by recette」も同系列なので、次回はこちらも試してみたい。
・・・そういえば、孤独のグルメシーズン8の舞台の一つとなった、
同じく長谷に店を構える、ドイツ料理の「シーキャッスル」。
五郎さん、大きな口で〆にアップルパイを食べてたなぁ・・・
と、なんとも言えぬ長谷パイ繋がりをしみじみと感じつつ、
久方ぶりのドイツ料理へ、その再訪を心に誓うのであった(笑)
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あっぷるぱい 考太郎
●あっぷるぱい こうたろう
●住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下18-22
●営業時間:
11:00~18:00(売り切れ次第終了)
●定休日:
不定休(HPで確認ください)
●TEL:0467-40-4581
●インスタ:kotaropie
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