電車通り沿いの新鮮刺身!観光客も訪れる腰越駅すぐの人気店、煮魚と天ぷら定食を喰らう(刺身は売り切れorz)

 

今日は久々に、事前に調べた行きたい店へ。

向かうは、江ノ電、腰越駅。

といっても最寄駅なので、特に電車に乗るということはないのだが。

腰越海岸沿いではなく、江ノ電の線路沿いに、今回のお目当の店は位置している。

いつみても、この江ノ電という電車が持つ魅力が廃れるということはない。

晴天にも恵まれ、思わずパシャリ。

というわけで本日の訪問先、「電車通」に到着である。

 

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目次

腰越駅すぐの電車通。刺身で有名なものの、まさかの行列で完売。悩んだ末に煮魚御膳を注文

腰越駅を下車し、江ノ島方面に線路沿いを歩くこと1分。

左手に見えてくるのが、獲れたてで鮮度抜群の刺身ランチを提供してくれる、電車通。

線路を挟んで向かい側に見えるのが、

こちらの鎌倉魚市場。

こちらの魚屋さんが一緒に経営しているとのことで、獲れたての刺身を提供してくれる。

これは期待値が上がる・・・と、お腹のぐーぐーを抑えられない。

さて、現在時刻、11時45分。

オープンは11時半ということなので、若干出遅れた感はあるが、無事店舗に到着。

そして、自分のリサーチの至らなさを実感するのであった。

まずこちらの店舗、席がカウンターの5席しかない。

なので、

こちらの整理券を取り、順番を待つ流れとなっている。

この日は全部で1〜16までの整理券があったみたいで、

の整理券をゲット。

残りは2つ、それもすぐに他のお客さんがさらっていき、11時55分の時点で、その日のランチは全て終了。

営業開始、わずか25分でこの日のランチは全て完売という、ギリギリ助かりはしたものの、まさに滑り込みセーフ。

1番をゲットしたお客さんはいったい何時から待っていたのだろうか・・・

と、思いつつも、とりあえずこれでお目当のものが食べられると安堵。

・・・そんな自分が甘かった。

・おさしみ御膳 ¥800(税抜き)

・煮魚御膳 ¥800(税抜き)

・しらす丼御膳 ¥1000(税抜き)

こちら、全て平日限定メニューとなっており、また可愛いポップで、「平日限定20食、早い者勝ち」と書かれている。

フッフッフ。俺は限定20食に選ばれし人間なのだ・・・

と整理券をゲットした勝利の余裕をかましていたのも束の間、定員のおばちゃんがひょっこりお店の外に顔を出し、並んでいる我々に向かって一言。

定員「スミマセン、本日分のおさしみ御膳は全て完売しました」

・・・完売しました

・・・かんばいしました

・・・orz

と、マダンテ級のサプライズ発言に耳を疑う。

おいおい、並んでる人までがおさしみ定食じゃないのかよ・・・

自分の前の前で終了という、悲しい宣告を食らったのは、12時20分。

整理券
取って勝つとは
限らない

さて、気をとり直してメニューの組み立てに戻る。

残るは煮魚御膳か、しらす丼御膳。

ん〜、生しらすであれば、刺身の埋め合わせにはなりそうであるが・・・

ということで、本日の煮魚が何であるかによって結論を出すことに。

そして、12時35分。

一人で50分ほど待ち、やっと5席しかない店内へ。

ちょうどお隣の客が帰ったので、パシャリ。

5席しかなく、しかも中々の狭さ。

自分は5席あるうちのちょうど真ん中で、両隣には観光できたご夫婦。

どちらもおさしみ定食を取り逃がした戦友である。

隣のお父さんはというと、

「おさしみで一杯やりたかったのになぁ・・・」

と、寂しそうに。

まぁしょうがない。

お父さん、次回こそ、その手で栄光を手にしてくれ。

他にも、今日は無かったが、このようなメニューもあるにはあるらしい。

ただ、この狭さで後ろに人が並んでいる環境。ちまちまとお酒を飲むのも勇気がいる。

すいている日があればいいのだが・・・

さて、本日の煮魚はというと、

鯖の味噌煮。

魚屋の味噌煮、これはこれで今まで味わったことのないガチの味噌煮かもしれない・・・

そう頭の中で解釈し、煮魚御膳に決定。

 

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大きな鯖と、衣がサクッと揚がった絶品かき揚げに満足。刺身食えずともお腹いっぱい幸せランチ

カウンターに座ってからも、待つこと15分くらいだろうか。

中のお母さんが、天ぷらを一つ一つ丁寧に揚げるため、これがまた時間がかかる。

空腹もそろそろ限界。

そして、やっと煮魚御膳の社長出勤である。

ん〜、綺麗に揚がり、盛り付けられた天ぷら。

付け合わせなしで、ドンと皿に乗せられた鯖の味噌煮。

それに白米、味噌汁、沢庵と天つゆのセットである。

では、まずは鯖から。

まずこの大きさにビックリ。

普通の定食屋で食べる鯖の味噌煮は、細長いものが多いイメージだが、これは太くて短い。

身も分厚く、テリがきいているのか、味噌のヒカリ具合がなんとも美しい一品となっている。

では一口。

・・・うむ、文句なくうまい

甘じょっぱいタイプの味噌煮ではなく、どちらかというと、しょっぱ甘い。

しょっぱの方が強め。

それでいて、味噌の優しい味と甘さがじんわり口の中に染み渡り、とてもご飯にあう味になっている。

さらに、身の厚さたるや。

しっかりしているがふわふわで、やはり魚屋さんだからこそとしか言いようのない、鯖の扱い方に脱帽である。

刺身も食べてみたかったが、この味噌煮に出会えたこともまた幸せ。

残り物にも福があるとはこのことだろう。

さて、お次は天ぷらだ。

お母さんが丁寧に揚げた天ぷら、

かますの天ぷら、

むつの天ぷら、

大葉の天ぷら、

そして、

しらす、玉ねぎ、あかもくのかき揚げとのこと。

さすが、魚屋。

天ぷら一つとっても、そのチョイスが普通ではない。

大根おろしが添えられ、天つゆで食べる王道スタイル。

では、さっそく・・・

・・・ほう、ふわっふわ

箸で持ち上げて天つゆにつけるだけで折れそうになる、かます。

かますの天ぷらは初めて食べるが、うまい。

というより、天ぷらの揚げ具合がとにかく上手い。

衣を付け過ぎず、素材の色合いを感じさせ、それでいてサクッと、中身はふんわり仕上がっている。

これは、時間はかかるが、一つ一つ丁寧に丁寧に揚げるお母さんのスキルによるものとしか言いようがない。

無論、むつやかますの美味しさにも感動したが、それ以上にサクッと揚がったプロの天ぷらに感動。

その中でも一番感動してしまったのが、この

かき揚げである。

あかもくの緑が美しく、磯の香りが漂う。

お分りいただけたろうか?

ニッコリ笑っている、しらすの姿が・・・

天つゆに付けても上手い!が、ちょっとやってみたかったのが、

このかき揚げ丼スタイル。

メニューにしらす丼があるならば、それを自分で作ってしまえばいい。

残り少ない白米にかき揚げの半分を乗せ、醤油をたらり。

う、うまい!!

かき揚げのサクッとした衣の歯ごたえが実に気持ちよく、熱々の白米との相性もバッチリ。

あとはかっ込むようにして、無心で口へと運ぶ。

ふぅ〜、楽しい時間はあっという間だ。

キレイに曲線を描いた鯖の骨。

今なら、堀越二郎の気持ちになれる気がするかも。

さてさて、今回訪れた電車通であるが、味は文句なく美味しい。

ただ、行く時間には注意したいところである。

ちなみに、今日は平日だ。

平日でこれということは、休日は・・・

厳しい争いになることだろう。(しかし、平日と休日ではメニューは異なるみたい)

とはいえ、おさしみ御膳を食べていない以上、この店を語るには役不足。

また再訪し、次こそは栄光のおさしみ御膳にありつきたいとこだ。

 

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店舗詳細

●でんしゃどおり

●住所:神奈川県鎌倉市腰越3-2-17

●営業時間:11:30~売切次第終了

●定休日:不定休

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