まだ非常事態宣言が施行されるちょっと前。
古民家をそのままリノベーションしたかの如く、腰越の超絶秘密基地的な場所にたたずむ腰越珈琲。
そこのカレーが美味く、しかも珈琲をいただきながら仕事場としても活用できると言う話を聞き、さっそく伺うことに。
仕事で使うPCをリュックに背負い、いざ腰越珈琲へ・・・
しかし、その場所がなかなか分かりづらく、自転車で裏路地をうろうろ。
何も知らない一見さんが確実にたどり着けないような、ひっそりと裏路地にたたずむ腰越珈琲。
知っている人でも黄色い暖簾が無いと通り過ぎるほどの控えめすぎるお店ではあるが、ここなら落ち着いて仕事ができそうだと、扉をスライドさせて店内へと入っていくと・・・
【場所の確認必須】超隠れ家的喫茶店、腰越珈琲へ!レトロでオシャレ、「ワンピース」と「進撃の巨人」が読める癒し空間
腰越駅から海側に、小道を抜ける途中を少し曲がった先にある同店、事前の場所確認は必須。
ちょうど青い外装が目印のペギーズキッチンの裏手に立地するのが、隠れ家的な喫茶店、腰越珈琲である。
もちろん迷った・・・笑
そんな古民家の同店は、大正時代からの古い一軒家だそうで、元々は大学のヨット部寮だったとか。
恐る恐るトビラを開けると・・・
中はレトロとモダンが融合したようなオシャレな空間で、とても外からは想像できないようなミクスチャースタイル。
入り口のソファー席と、3席並ぶカウンター、そして2名がけの座敷と、そのふすまの向こうにはさらに大きな座敷空間が広がっている。
さらに驚くことに、お店の一番奥にも隠し部屋みたいな個室があり、
ゆったりくつろぐ事ができるソファー席と、棚にはワンピースに進撃の巨人・・・
なるほど、新刊がでたらここで読むとしよう(笑)
そんな感じで、興味惹かれる店内を一通り探索した後は、奥の座敷に座り、メニューを確認。
そして、噂に聞いていた「ドライカレー」と、珈琲(おかわり自由とのこと)を注文する。
しかし、うかつにもメニューを注文と同時に下げられてしまい、撮影のためにまた借りるのも忍びなく、撮影を断念。
それは次回の宿題にさせていただきたい・・・orz
さて、オシャレ隠れ家喫茶でいただくドライカレー。
果たしてどんな一品なのか、腹を空かしてその時を待つ・・・
絶品!スパイシーな味わいに卵が絡む、ひき肉としめじのドライカレー!おかわり自由のこだわりコーヒーを飲みながら、仕事も捗る・・・!?
メニューを撮影し逃すと言う失態。
他にもトーストや洋食、スイーツなど、いろいろなメニューがあったが、その詳細を思い出せず・・・
後々そんな気分になることなどつゆ知らず、お腹をぐーぐー言わせながらドライカレーを待つこと10分。
ふすまを開けて店主が持ってきてくれたのがこちら、
卵黄がちょこんと乗っけられた、テンションの上がるオシャレドライカレー。
食欲をそそるいい香りが、プワァ〜っと漂ってくる。
さっそくすくって一口食べてみると、肉の旨味とスパイスの風味が口の中に広がっていき、辛くないけれど少しだけ辛い、いつかのラー油のような、米との相性抜群のカレールー。
もちろん、めちゃくちゃ美味い。
若干汗が滲むのは、体質の問題もあるが(むしろそこがほとんど)、数種類のスパイスを使っているからだろうか。
決して辛いわけではないので、刺激が苦手な人でも美味しくいただく事ができるカレーとなっている。
逆に「辛」を求める人には、その点では物足りなさを感じるかもしれないが、その分カレーのコクや具材の味をハッキリと味わう事ができ、ひき肉の肉肉しさも存分に堪能する事ができる。
そしていよいよ、、、
ハンバーグの上に半熟目玉焼きが乗っているだけでハッピーになれる単純な私には、この上なく至福の瞬間。
しずる中のしずる、決壊なうである。
そして、卵黄を絡ませたルーとライスを一口。
あぁぁ・・・しみる・・・
たかが牛丼一杯も、卵をかければ高級料理。
そんな魔法の力を持つ卵が、元々美味いドライカレーと融合し、さらなる進化を遂げる瞬間。
たまらなく、うまい・・・
個体のルーが卵黄という波にのり、口の中いっぱいに多幸感のビッグウェーヴを引き起こす。
そして、舌の上で波乗りする、コクの増したルー。
その味は格別で、一瞬にしてドライカレーは・・・
・・・なくなっているから不思議です。
スパイスの香りに、肉の旨味たっぷりのルー。
そこにダメ押しの卵黄が加わる事で、まさに無敵となった腰越珈琲のドライカレー。
確実にリピりたい一品、間違いなし。
食後にはコーヒーをいただき、しかもおかわり自由。
その都度いれてくれるコーヒー、なんと別の豆にしてくれるという太っ腹精神(その日によると思いますが)は、まさに「至れり尽くせり」と言う言葉に尽きる。
そんなマスターの優しさに、遠慮を知らない男子が1人。
コーヒー片手に仕事はそっちのけ、その後数時間に渡りワンピースを読み漁るのであった・・・笑
早く日常に戻って、また行きたいなぁ。
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腰越珈琲
●こしごえこーひー
●住所:神奈川県鎌倉市腰越2-12-10
●営業時間:
月〜金10:00~17:00(L.O.)
土日祝8:00〜17:00(L.O.)
●定休日:不定休
●TEL:090-1673-2515
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