西鎌倉駅すぐの洋食店、ナル・プー・ラで休日ランチ!ボリューム満点、ほうれん草とベーコンのペペロンチーノを食らう

 

西鎌倉駅近くのお蕎麦やさんを目指すも、何故か休み・・・

おかしい、食べログによると営業中のはずなのだが。

と、時たま見せつけられる個人店アルアル。

せいろ蕎麦の気分だったが、近くに同ジャンルの店は無し。

と言うより、この西鎌倉駅自体にほとんど飲食店の選択肢が無い。

諦めて家に帰るか・・・

と、腰越方面に歩いていくと、偶然出会ったのが、

ナル・プー・ラ (Nalu pu La)。

表の看板にはパスタのランチメニュー。

蕎麦の気分だったが・・・

お腹はすでに減っており、蕎麦と同じっちゃ同じ、麺同士。

と言うわけで、

見た目と店名からは何ジャンルの店かよく分からないが、今日のランチをこの店に託すことに決定。

果たして、その味やいかに。

 

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目次

西鎌倉駅徒歩5分の洋食店ナル・プー・ラでランチ!ファミリーや女子会、地元客に愛される店内でペペロンチーノをチョイス

湘南モノレールの西鎌倉駅から腰越方面に304号線を下っていくと、右手に見えるのが、

こちら、ナル・プー・ラ (Nalu pu La)。

外観はリゾートで見るような感じだろうか。

外にはテラス席も用意されており、日が沈んでくれば、ちょうど涼しくなってきた今の季節には良いかもしれない。

どれどれ・・・

と、お店の看板をチェックしていく。

休日にも関わらず、ランチ営業。

なので、ファミリー層にも使い勝手の良さそうなお店である。

パスタ、

煮込みハンバーグ、

オムライス・・・

ラインナップを見るからに、おそらく洋食系。

本来食べるはずであったヘルシーな蕎麦路線とは程遠いいジャンルではあるが、実際に写真とメニューを前にしてしまうと、グーと唸る正直な腹。

抗うことのできない食欲に従い、お店の扉を開くと、

超満員の人!!!でびっくり。

現在時刻は13時半。

休日とはいえ、ピークを過ぎているであろう時間帯。にも関わらず、その盛況ぶりに絶句。

そして、慌ただしい店内。

入店した私の存在に中々気づかないおばちゃん、そして入り口で待つこと1分。

ようやく気づき、ちょうど空いたテーブル席に通され、なんとか席を確保することができた。

こんな田舎の片隅で、こんなに人が集まる場所があるとは・・・

と、想定外な目の前の光景に驚きつつ、ひと段落してメニューを決めることに。

ランチタイムは、11:30〜14:30。

黒板メニューに詳細メニューが記載されているが、内容は外の看板と同じ。

洋食店と言うことで、ハンバーグ系やオムライスなども気になるが、当初の予定であった「麺系」は崩さない方向性で行くことに。

・たらことフレッシュトマト

・ベーコンとナスのトマトソース

・ほうれん草とベーコンのペペロンチーノ

・たらこのカルボナーラ

・ホタテのわさびクリーム

・エビとキノコのクリームトマトソース

・ペスカトーレ

・・・どれも甲乙つけがたい。

ただ、体が野菜を欲していたのと、幾ばくかカロリーが気にしていたので、その条件を満たしつつ(?)、王道であることから、

ペペロンチーノ ¥900

を選択することに。

アブラは取りすぎ注意だが、オリーブオイルならOK。

使い勝手の良い都市伝説。それを根拠に、オーダー完了。

シェフの腕がストレートに現れるペペロン。

その当たりハズレが顕著な一品を、ソワソワしながら待つこと10分。

さて、吉と出るか、いやはや・・・

 

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ほうれん草たっぷりのペペロンチーノ!ベーコンの旨味とトウガラシの辛さ、ニンニク効いたボリューム満点パスタランチ

オーダー注文後の楽しみといえば、

夜メニューのシュミレーション。

ヨダレ必至メンバーの中でも特に気になったのが、

ナポグラタン ¥950

と、書いてあるメニュー。

グラタンの中からナポリタンが出てくるのか・・・??

他で見たことない一品だけに、味はもちろん、見た目にも興味をそそられる。

アラカルトメニューからご飯もの、パスタ系と揃っており、お酒も完備。

お子さんから親御さんまで包み込む、その隙のなさ。

カウンター席にはお子さんを連れた常連さんが占拠しており、居心地の良さが垣間見える。

そんなこんなでメニューを見ていると、

まず登場するのが、セットのサラダとコンソメスープ。

キャベツ、レタス、大根の細切りの上には、カリカリベーコンがまぶされ、さっぱりフレンチドレッシングが美味しい。

コンソメスープにはとろとろに煮込まれた玉ねぎが沈んでおり、これまた先出しのスープとしては100点満点の優しい味。

これから始まるニンニクとトウガラシの刺激から守るため、そっと胃袋に膜を貼っていく。是非、飲み会前にも頂きたい代物だ。

それらを頂きながら、さらに待つこと5分。

注文してから約10分ほどで、

待ち焦がれたペペロンチーノの登場。

おしゃれな平皿に乗せられたペペロン、その上にはボリューム満点のほうれん草!

これで緑黄色野菜を摂取できる・・・と、喜ぶカラダ。

大小様々なニンニクがこれでもかと言うほど投入され、厚切りのトウガラシが幅をきかす。

男の人でも満足いくこと間違いなしの量。女性であれば少し多いくらいであろうか。

そんなペペロンの砦を崩しながら、

巻いて実食。

・・・間違いない

食べた瞬間、口いっぱいに広がるニンニクとオリーブオイルの風味。

その後から追っかけてくる、ベーコンの旨味と程よい塩分。

文句なし。

こんなペペロンを期待していた。

より本場なペペロンほど旨味が繊細だったりするが、ここのペペロンはさすが洋食店の味。

少し家庭的でもあり、懐かしさも感じ、とはいえ決して家庭で再現できないシェフの腕と言うものをしっかりと感じ取ることのできる一品である。

モチモチながらもしっかりとアルデンテな麺。

ほうれん草と一緒に食べると、ニンニクの香りがより口の中で広がり、感動に拍車がかかる。

そして、最後にじんわりと攻めてくるトウガラシ。

一つ一つが厚切りで、見た目の主張は中々のもの。

しかし、決して痺れる辛さと言うわけではなく、じんわりと体内から攻めてくる仕事人。

気づいたら汗ビッチョリ。

でもそれが・・・気持ちいいんだよなぁ。

あとは、

巻いて、

巻いて、

食べていく。

ほうれん草の栄養が体を癒し、

ベーコンが己の肉食性に火をつける。

そして、

がっつり効いたニンニク。

たとえ食後に長澤まさみとのデートを控えていたとしても、ニンニク爆食を辞めることはない。

否、

辞めることが出来ない。

そんな中毒性に取り憑かれながら、

このトッピング用の粉チーズを、

がっつりとまぶしていく。

蕎麦に求めていたヘルシーはどこへいった??

食に対するワンパクさ。そのブレブレな姿勢は、さながらバチェラー3の友永真也のよう。

熱々ペペロンにチーズが溶け出し、ニンニクの香りと混ざりながら、鼻を刺激する。

そこからの記憶はほぼ無い。

目が覚めたら、

皿が空っぽになっていた。(トウガラシのデカイのだけは勘弁)

汗がしっかりとおさまったら、お会計して外へ。

ファミリーや女子会グループの中、一人客は私だけであったが、ここはリピ確実。

席が多いわけではないので時間帯を選びそうだが、次回はナポグラタンと酒を合わせたい。

食った直後にそう思える、スバラシイ洋食店。

あー食った食った。帰ろう。

と、帰路につくが・・・

大量のトウガラシ&ニンニクが時間差でお腹を襲撃。

早足で近くのセブンイレブンに駆け込んでいく、平和(?)な休日。

で、あったとさ。

 

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本日行ったお店はコチラ

●なる・ぷー・ら

●住所:神奈川県鎌倉市津西1-10-22 1F

●営業時間:11:30~14:30(L.O.) 17:00~21:30(L.O.)

●定休日:火曜・第3月曜

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